カテゴリ:ばあチャルの読書記録
学生時代、暑いといっても32~3 ℃なのにすごく暑かった。そんな中、汗かきながらの読書が楽しくてたまらなかった夏休み。地球温暖化の現在は平均35~38℃。懐かしいとて、夏は読書!と張り切っても、キンキンの冷房なのに、いつでも暇なのに、はかどらないのが今日この頃か。
4冊の再読本をいれて計6冊。 『地には平和を』小松左京 このごろ、ますます凝ってます、小松左京さん作品。 『女生徒』太宰治 かなり読み込んだ太宰治だが、これも才能が溢れている。古びないからすごい。 以下再読本 『紅はこべ』オルツィ 再読。やはりおもしろい。フランス革命のギロチンが残酷ゆえに、奇想天外な仕掛けがおとぎばなしのおもしろさ。 『人生の阿呆』木々高太郎 再読。ヨーロッパへ行くとて、シベリア鉄道の旅が斬新。だって設定時代も書かれた時代も戦前も戦前、1930年代なのだから。途中下車がモスクワ~!!現在だってもいろいろ大変な旅だろうにね。 『夕潮』日影丈吉 これも再読。伊豆七島巡りの観光みたいだが、行ってみるとフィクションが多しとか。でも雰囲気は満載。 『十七歳の夏』モーリン・デイリ 高校生のころから何度も読み返している。なんということもない小説なのになぜか飽きない小説。 淡い恋を、アメリカの田舎町の情緒たっぷりな自然描写とともにうまく描いている。 手持ち本を処分しようとて、もう一度読んでからにしようと読めば、面白すぎてまた読むかもしれないと捨てられなくなる💦 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月05日 10時21分19秒
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