「海からの贈り物」リンドバーク夫人
すごーく、疲れたときに読みます。煩雑な生活や、華やかな社交生活から思い切って逃れて、浜辺で巻貝をひろいながら散歩し、考えをめぐらせて書いている、リンドバーク夫人のエッセイ。プロペラ飛行機で初大西洋横断を成し遂げたリンドバークをささえ、自らも大家族の中心となって生活して忙しかったのです。「人生対する感覚を鈍らせないために、なるべく質素に生活すること。」「体と知性と精神の生活の間に平均を保つこと」「無理をせずに仕事をすること」「意味と美しさに必要な空間を設けること」これこそ、シンプルライフスタイルの真髄と思いました。執着せず、こだわりの整理をしなけらばならない。センシビリティに暮らしたい。何回も読んだ本です。-----------------------------心のわだかまりばかりが溜まります。冷静になれ、冷静になれ。そうしないと本質が見えてこない。年甲斐もなく感情的になり、憂鬱気分の日でした。今日は雨の中「親と誰が住む会議」に出掛けたのです。弟で長男、姉二人、嫁姑問題ありで、ご多分にもれずの状態。きょうだいっていい年になっても性格変わらないんですよね。抑えても、おさえても感情がさきばしるのです。時間がかかるでしょう。でも、母の年は待ってくれないー。