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テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:ごはん日記
会社から電車で1時間。
東京のはずれで、出張中の恋人と、そのお友達とお酒をのんできました。 金曜日だし女の子の日2日目だし、身体はちょっとしんどかったんだけど、こんな機会は滅多にないので。 男らしい居酒屋で、でっかいレバ刺やチーズ入りぎょうざなどをむしゃむしゃ食べる。 それにしても今日に限って、お気に入りのレベッカテイラーを着ている乙女な俺。つなぎでも着てくるべきだったー。 男の子たちは若くてまっすぐでやさしくて、よく食べるしよく笑うしすごく仲良しで、何だか近所のおばちゃんみたいな気持ちで目を細めて見守るわたし。よいなー男どうしって。 …なんだか妙に幸せな気持ちになってきたので変だなーと思っていたら、ごくごく飲んでいた梅サワーの梅:焼酎の割合が1:3くらいなのでした。あわわ。 お店を出てラーメンを食べにいくことになったのですが(この辺、すごく若者っぽい。よいなー。女どうしではまずあり得ない展開)、立ち上がったら世界がぐるぐるしちゃってる。酔っぱらっちゃったなー。 街道沿いの並木道は、濃い緑の匂い。 ちょっと肌寒いくらいの、涼しい秋の風がさっと吹き抜け、夜のつきあたりにはうっすら霧がかかっている。 あーすっごい気持ちいいや。 傘を揺らしながらたらたら歩く。早く歩こうと思うのに、酔っぱらっていて足までぼわーんとする。 男の子たちとはどんどん間がひらいてしまって、ぺかぺか光る後ろ姿だけが、ぼんやり見える。 見えなくなる直前の、信号のところで、男の子たちが後ろを振り返って足を止め、わたしを待ってくれる。 あー。いまわたしすごい幸せかもって思ったのは、酒が回っているから、という理由だけじゃない気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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