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テーマ:今日の健康状態は?(10620)
カテゴリ:こころとからだ
抗生物質が半時ほどしか効かず、熱もいっこうに下がらず、意識がもうろうとしてきたので、深夜12時、救急外来をやっている病院に片っ端から電話をかける。
熱くらいだと時間外は断られるって話には聞いていたけど、ほんとに断られたのでびっくり。 こっちは40度近い熱が下がらなくて死にそうだって言ってんのに、スープが飲めるなら点滴も注射もできません。とか、急患がいるので何時間もかかります。とか。 それでもようやく診てくれるという病院を見つけ、タクシーを呼んで乗りつける。 混濁した意識のなか、ひとりでここまでやっただけでも、我ながらすごいと思う。 もちろん、実家の母はすごく心配して来てくれようとしたのですが、熱が下がっているわずかな間にごはんを作ったり最低限の洗濯もできるし、買い物も気合いを入れればできちゃうのです。 こうやって女は、だんだんひとりでも生きてゆける自分を発見して強くなるのだなあ…(遠い目) インフルエンザの検査をして、血液検査もして、ビタミンCと抗生物質を点滴で入れてもらう。 子供のころから熱はしょっちゅう出していたけど、注射もお尻やら肩やら腕やらあちこちに打ってきたけど、点滴は初めて。 血管の中に栄養とか薬が入るって…いったいどうなっちゃうんだろうわたし。 なんか腕の内側がぴりぴりと痛いので看護師さんに聞いたら、血管痛っていうんだそうだ。 表皮じゃなくて血管の内側が痛いって、すごくきもちわるい感じ。 わたしの身体は血管まで敏感にできているらしく、液体が血管のなかを身体中に流れていく様子までわかってしまい、熱は下がっているはずなのにぶるっと寒気が。 それでも1時間ほどで36度台まで熱が下がり、ひさしぶりの安らかな眠りを得る。 どうも、社会人になってからの方がよく熱を出す気がするなあ。 続くようなら、扁桃腺の手術を考えなければならん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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