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テーマ:暮らしを楽しむ(388297)
カテゴリ:お散歩日記
すとん。
と幕が下りるように、秋がやってきた。 秋の朝晩の、空気が晴れわたり澄みわたり、空高くまで自分のこころがすーっとのぼっていくような、せいせいした感じ。好きだなあ。 秋生まれだしね。あと2ヶ月足らずで26!早いなあ。しんじられない。 そろそろ、お気に入りのマッキントッシュのいちょう色コートを着る季節だ。 あれを着て、ズボンにスニーカーをはいて、落ち葉のじゅうたんの上をばっさばっさと歩くと、「ああ、秋が来たんだなあ」としみじみ思うのです。 いつもより30分、早く家を出て、会社の近くにあるスターバックスでカフェミストをのみ、「モーニング・ページ」を書く。 (☆←モーニング・ページのこと) たった30分だけど、しずかでおだやかな幸福が胸を満たしてゆく。 ときどき、こうやっていつもの習慣にちょっとだけスパイスを加えると、「当たり前」のかけがえのなさを再確認できていいのだよなー。 このあいだ知り合いに、「高校生のときと同じ顔で笑うようになったね」と言われた。びっくりした。だって、その通りなんだもの。 彼は、わたしの高校時代を知らない。 卒業アルバムで、まんまるに太った写真をちらりと見ただけだ。 いまはあのころみたいに太ってないし、髪だってずいぶん伸びて、印象はまるでちがうはず。 それなのに、こんなに的を得たことを言うなんて! わたしの中のとっておきのものが、いま、あのころの純粋さを取り戻し、まっすぐなくもりない情熱を奪還すべく動き出している。 周りみちがあったからこそ、これがかけがえのないものだってことに、確信を持てる。 わたしを取り巻くすべてに感謝、なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.17 21:57:05
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