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テーマ:簡単レシピ(3385)
カテゴリ:ごはん日記
朝、電車に乗ったら、ものすごい雨が降り出しました。
晴れた日には、東京湾の水平線がくっきり見える電車なのに、外が真っ白で何も見えないくらい。 ついには、ドアの隙間から吹き込んだ雨が、川になって車内を流れ出し、乗客はみんなかばんや革靴を持ち上げて避難していました。 使い込んだナイロンのかばんに、ビルケンシュトックのサンダルを履いているわたしは気楽。 はん。台風だね、こりゃ。ほんとに秋が来たんだ。 昨夜、実家に泊まってハハと前世の話をしていたら夜中の2時になってしまったので、頭の芯がちりちりする。たいへん眠い。 そこでめざましに、近所のおいしいコーヒー屋さんで本日のブレンドコーヒーを一杯。 ここに来ると書きものははかどり、会話はぐっと深まる。 喫茶店の鏡だね。 で、ハンバーグとカレーライスとプリンが好き♪…という、味覚が「おじゃる丸」(笑)な恋人のランチに、おうちでスパゲティ・カルボナーラをつくることに。 薄切り玉ねぎをオリーブオイルでよく炒め、細切りピーマンとベーコン(今回はウィンナーを使ってみました)を合わせ、油が回ったら火を止めてあら熱をとります。 いつもより塩を多めにして茹でたパスタをフライパンに入れ、塩こしょうで味付け。 そこに、卵・パルメザンチーズ・生クリーム・塩・こしょうでつくったソースを流し入れ、すぐ火を止めます。 卵が固まらないうちにお皿に盛りつけて、卵黄をのせ、黒こしょうをひいてできあがり♪ 今までも何度か作ったことあるのですが、卵が多すぎたり、玉ねぎの炒め時間が短かったり、卵が固まっちゃったり、「これは!」という味に仕上がったことはありませんでした。 しかーし! 今日は、ひとくち食べて思わずにやりとするほどすばらしい味に仕上がったのです。ビューティフル! パスタの塩味に、コクのあるソースと卵黄がよく絡んで、いくらでも、おかわりしても食べられそうなうまさ。 おじゃる…じゃなかった、恋人も「うまい…」と言ったきり、最後の一本までもくもくと食べていました。 料理がおいしくできると、それだけで、一日しあわせなきもちになる。 それにしても、いったい何がよかったんだろう…塩加減? 火を止めるタイミング? こしょうを直前にがりがりひいたのがよかったか? それとももしかして…魔法? 教えて、高山さん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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