本読みのひとりごと

恋人くんがお仕事でへろへろに疲れて、強めのマッサージに行きたいと言うので、少し前まで通っていた銀座「taacoba」へ予約を入れる。
ここは強力なスポーツマッサージで、筋肉のこわばりをほぐしてくれるのです。
わたしは痛いのが苦手なので、最近タアコバのメニューに加わったロミロミを予約。

ロミロミはハワイに伝わる伝統的なマッサージで、スピリチュアルなパワーを持つセラピストも多いのです。
タアコバは、ネイルにヘアケア、フットケア、さまざまなマッサージもできる総合病院ならぬ総合サロンなので、あまりレベルの高い技は期待していなかったのですが。

施術を受けてみたら、ほんとうに気持ちよかった！
これまで受けたことのあるマッサージやアロマトリートメントとは、手の使い方やストロークがかなり違います。

アロマは、精油の力に負うところが大きいから、手のひらでやさしくさする感じだけど、タアコバのロミロミは、腕までめいっぱい使って、リンパ液の流れを整え筋肉の緊張をほぐしてゆく。
Wikipediaによると、「生きるための循環機能」、気の流れや血液とリンパの流れを正常にする技術なのだそうです。
強すぎず、弱すぎず、オイルを使うところも、わたしに合っている感じだなー。

昨夜、明け方まで寝つけずに本を読んでいたので、後頭部から背中にかけてつらい重さがあったのだけど、セラピーの後は、頭にのぼっていた悪い血が、すっきりと下に降りて足裏から出ていった感じ。

さて。いろんなトリートメント受けるのは勉強になるけど、基本は自分で調整できるようになりたいものです。

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家に帰って、うとうとと昼寝をしていたら、背中で、恋人が冷蔵庫からチョコレートを取り出し、包み紙をむいて食べている気配がした。
人のいる場所でするうたたねは、なぜこんなに気持ちいいのかな。