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テーマ:今日のランチ(40185)
カテゴリ:ごはん日記
湯気のたちのぼる、あたたかい、滋味ぶかいスープ。 この間ここにも書いた「それからはスープのことばかり考えて暮らした」吉田篤弘著。を読んでからというもの、スープのことが頭から離れません。 どうやらあの本は、主人公がスープにとりつかれる物語と見せかけて、実は読者の頭をスープでいっぱいにしてしまう、ささやかないたずらが仕掛けられていたようです。 街を歩いておいしいお店を探すには少々寒いので、スーパーでどっさり野菜を買い込んできて、じぶんで作ってしまうことにしました。 写真は、かぶを主役として、にんじん、たまねぎ、鶏肉を加えたスープです。 かぶがくたくたに柔らかくなるまで煮たので、スープは黄金色です。 塩をほんのひとつまみしか入れていない、シンプルなスープ。 「はーっ」とため息をつきたくなる味です。 カレー味にしたり、スープパスタにしてもおいしいかも。 しかし、もう少しコク、というか印象に残る何かが欲しい気がするなあ。 この冬はたぶん、スープの試作に始まり、スープの試食に終わるでしょう。 おいしいスープへの道のりは長いのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.19 11:21:27
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