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カテゴリ:ごはん日記
早起きしておにぎりをたくさん作り、車で出発。
今日は、ひなびた温泉宿へ行くのです。 「露天風呂つきの部屋に泊まりたい!」と酔っぱらったわたしが口ばしったのを恋人が覚えていて、内緒で宿をとっておいてくれたのです。 いやはや、そのことを知ったときは、さすがのわたしもちょっと泣きました。鬼の目にも涙というやつです。 お昼すぎ、公園でいったん車を止めてお弁当。 おかかおにぎりにだし巻き卵、焼き色をつけたウィンナー、昨日の豚汁の残り野菜で作ったきんぴら、しば漬け、というありあわせ弁当ですが、青空の下で食べるとおいしいんだな、これが。 最後にひとつ残ったおにぎりは、半分こして食べました。 車を走らせること3時間。 宿は、小ぢんまりしたやさしい雰囲気。 広いお部屋に、渓流を見下ろせる源泉掛け流しの露天風呂がついてます。 掘りごたつまであります。 畳は床暖房になってます。こんなの初めて見たよ! 夕食には、ひな鶏の丸焼きと、まだ動いているイワナの活け造りがついてきました(写真、撮ったんだけど、二次元で見るとけっこうこわいのでのせません)。 山の中だから食事は期待していなかったのに、あたたかいものはあたたかく、魚は冷凍のお刺身じゃなく、名物の川魚をできるだけ新鮮に食べてもらおうという心遣いがうれしいですね(旅のレポーターふうに)。 部屋のお風呂のほかにも、旅館の中にたくさん貸し切り温泉があるので、つごう6回、お風呂に入りました。 それにしても、いちいち浴衣の着崩れを直してバスタオルとあれこれをかき集めなくても、入りたい気分になったら隣の部屋がすぐ温泉。すばらしい。 お風呂上がり用に、大きな水筒に入った冷水が用意されているのもうれしいサービス。 ああ、贅沢なお正月だなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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