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テーマ:梅酒の季節(481)
カテゴリ:ごはん日記
梅酒を漬ける。
今年は近くの店で「これ!」という青梅に出会えなかったので、吉野の梅をお取り寄せ。 週末、出かけていて受け取れなかったので、「どうしようかな…」と思っていたら、クロネコのお兄さんが日曜の夜、電話をくれて「ちょうど営業所に帰る通り道なので」と届けてくれた。 最近の宅急便や郵便局のサービスは、とても細やか。 ありがとう、クロネコの親切なお兄さん。 梅酒にも梅干しにもいいけれど、できれば梅干しに…という品種なので、熟しすぎないうちに、届いたそばからすぐ洗って水につけ、アクを抜く。 粒が大きくて、表面がさらさらで、うっとり見とれてしまう。 梅ちゃん…おいしくなってね。 朝水につけ、夕方帰ってきたら、フルーツみたいないい香りがボールから立ち上っていた。 NUUちゃんの「さびしさ研究所」を聴きながら、ざるに上げてへたを取り、ひとつずつていねいに水分を拭き取る。 ひと粒ごとに、顔を近づけてうっとりと匂いを嗅ぎながら。 熱湯で殺菌消毒した果実酒のびんに、氷砂糖と交互に入れていく。 最後に上からブランデーを注ぎ入れて、しっかりふたをして、ラベルを貼り付けたら完成。 去年はホワイトリカーで漬けたので、今年はブランデーでこっくりしたのを漬けようかと。 この梅酒がおいしくなるころ、わたしはもう別の場所で、夫(!)と共に暮らしているのだなあ。 何だか感慨ぶかい。 …引っ越すとき、どうやって運ぼう? 去年の梅酒は、週末にでも梅を引き上げて、梅ジャムを作るつもり。 おいしくできるかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.27 11:37:45
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