本読みのひとりごと

ひさしぶりに気持ちよく晴れてあたたかくなったので、お布団を干してみました。
ついでに掃除機もかける。シーツも洗う。いい気持ち。
天気がいいと、ヒトの気分も明るくなるなあ。
体調も、ずいぶんよくなったみたい。

　＊

朝晩の冷えがきつくなって、いよいよ根菜のおいしい季節。
冬に向けてせっせとたくわえた栄養が、ぎゅっと詰まった土の宝物。
こちらも負けじと、せっせと料理してありがたくいただく。
この間の残りの里芋、ネットで調べて、米のとぎ汁で下茹でしてから剥いたら、手がかゆくなることもなく、指で簡単に剥けました。
この間テレビで見たレシピで、今日は里芋イタリアン。

輪切りにした里芋に強力粉をはたいて、たっぷりのオリーブオイルとバターできつね色になるまでこんがり焼く。
フライパンに残った油に、タイムとセージと鷹の爪で香りをつけて、にんにくとひき肉を炒め、アンチョビひとさじといろいろきのこも炒め（ほんとはここでカルペッパーとオリーブの実も入れるといいみたい）、ホールトマトを入れて軽く煮る。
バジルの葉を手でちぎって、パルメザンチーズとパセリを散らし、里芋の上にソースをじゅわーっとかけたら、いただきまーす。

香ばしく焼けた里芋に、トマトソースがよく合ってすごく美味でした。
このソースはパスタにも合うと思う。
長いスパゲティだけじゃなくて、リングイネとかファルファッレでも試してみよう。
それにしても料理がおいしくできたとき、「ねえ、おいしいでしょ、ねえ？」としつこく聞ける相手がいるのはいいものだ。