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カテゴリ:お散歩日記
初めて走った日から10日。
飽きっぽいわたしが、実家に帰っていた週も含めて、雨の日と朝から予定がある日以外は毎日せっせとひとりで走りつづけている。なんということだ! 最初の3日くらいはひどい筋肉痛に悩まされ、階段を降りるのにも悲鳴を上げるほどだったが、いつの間にか楽になった。 ひとりで走っていると気づかないうちにペースが速くなり、途中で動けなくなったこともあったけれど、楽に走る方法もだんだんわかってきた。 コツはひとつだけ。 ゆっくり走ればいいのだ。自分が長く走りつづけられる速さで。誰かに見せたり、競走するために走っているんじゃないんだから。 走り終わってから軽いストレッチをするのだけど、そのときにヨガのポーズを試したら、何もしないときに比べて、体のやわらかさが全然違っていた。これも新しい発見。 3日坊主に終わるだろう、と様子を見ていたくまも、どうやらわたしが本気らしいと知って、あたたかくてかっこいいウィンドブレーカーと、軽くてかわいいスニーカーを買ってくれた。 走るための靴なんて興味を持ったこともなかったけれど、包み込むような履き心地と軽さ。土踏まずの脇に小さな翼が生えて、空まで駆け上がれそうだ。走りながら「これはすごい!」とつぶやいてしまったほど。 北国のおいしい空気と広い道、主婦業でなまった体、元手がかからず体ひとつで思い立ったときにいつでもできる気軽さ、結婚式までにきれいになりたいという願望など、好条件も重なった。 新しいもの好き、「トリツカレ女」のわたし、今度のトリツカレは長続きするかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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