本読みのひとりごと

ここ数日、雪が降りつづいています。
雪の日は一日中、あちこちから雪かきの音が聞こえてくる。さくさく。ざくっ。がりがり。
今日は雪見当番なので、夜明けと共に起きてアパートの玄関とごみステーションの周りをくまと一緒に雪かきしました。
今年の雪見はこれで終わりだといいなあ。

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きのうは夜、沖縄風の炊き込みご飯、ジューシーを作りました。
夫婦そろって白いごはんが大好物なので、ふだんあまり炊き込みご飯はしないのですが。
例によって高山なおみさんのレシピ（おかずとご飯の本）でゆで塩豚を作ったので、「これは絶対やってみなくちゃ！」と腕まくり。
ゆで塩豚は、前日に塩をまぶしてラップでくるみ、寝かせておいた豚かたまり肉をゆでたもの。ひたひたの水と酒にねぎの青い部分、しょうが、にんにく、昆布を入れて、ことこと４０分。
１日目はそのまま薄切りにして、青じそと白髪ねぎをたっぷり添えて、にんにくとゆず胡椒を混ぜたお味噌でいただきました。

ジューシーには、２日目のゆで塩豚をさいの目に切って使いました。
お米は塩豚のゆで汁と昆布、水を入れて浸水させ、ジューシーとしいたけ、にんじんをのせて炊き込む。
炊き上がったら半ずりにした黒ごまをたっぷり入れ、昆布も細切りにしてから戻し入れて混ぜ、塩こしょうで味をととのえ、万能ねぎと紅しょうがをたっぷりのせていただきます。
いやあ、これはおいしかった。ゆで汁のコクと黒ごまの香ばしさがクセになります。豚の脂と紅しょうががまた、絶妙にからむのです。わが家の定番料理になりそう。

残った分はおにぎりにして、今日から山へ出かけるくまに持たせてやりました。
小ぶりのおにぎりが４つできたんだけど、今日のお昼にわたしもどうしても食べたくて、くまのかばんに入れたのは３つだけ。
おにぎり足りなくなって、山の中で倒れてないといいけれど。