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テーマ:今夜のばんごはん(50669)
カテゴリ:ごはん日記
いつも買い物をするお店で、うどとこごみが山盛り安く売っていた。
「使い切れるかな…」と心配だったけど、「山菜の天ぷら、好き?」とくまに聞いたら目をかがやかせたので、思い切って買う。 雪国の春、あと何回味わえるかわからないものね。 で、その晩は天ぷら屋biscuitを開店。 こごみはそのまま、うどは皮と葉っぱと実に分けて、からから揚げるそばから食卓に出してゆく。 最初は塩で、つづいて自家製の天つゆで。 「うまい、うまい」とくま大よろこび。 揚げながらわたしもつまみ食い。 口の中で春の香りがふわっとして、どんどん食べられる。 とうとう台所にグラスを持ってきて、ビールを飲みながら揚げる飲んだくれ天ぷら屋。 飲んでいたらもっとおつまみが欲しくなって、あさりとキャベツを酒蒸しにする。 前にどこかで読んだのを思い出して紹興酒を使ったら、香りがよくて美味でした。 一緒に蒸したつぶしにんにくもおいしかった。 天ぷらだと山菜は案外かさが減らないので、翌日以降も毎日、手を変え品を変え食卓に並べる。 こごみはお浸しやごま和えにしたり、鮭と玉ねぎとバターと一緒にアルミホイルに包んでホイル焼きにしたり(「きょうの料理」でやっていた)。 うどは酢味噌和え、さらにお味噌汁、皮はきんぴらにしてピクニックのお弁当に詰める。 この分だと、もうひと晩山菜天ぷらフェスティバルを開催せにゃ消費しきれんな…とつぶやいたら、くまが耳ざとく聞きつけてまた目をきらきらさせている。 せっかくだからタラの芽も探してきて、徹底的にやろう。 コシアブラも好きなんだけど、どこかに生えていないかなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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