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テーマ:バラがすき!(30754)
カテゴリ:お散歩日記
土曜の朝、ふわふわのフレンチトーストにメープルシロップをたっぷりかけて口に入れようとしたら、突然ぐらぐらっと地面が揺れた。
最初の揺れがおさまるのを待ってガスの元栓を閉め、窓を開ける。テレビをつける。 わが家は壁に立てかけてあったスキーが倒れただけで何の被害もなかったけれど、くまの実家が震源に近いみたい。 すぐに電話をかけたらまだつながって、くま母さんが出た。 トロフィーとたんすが倒れたそうだけど、元気そうな様子。胸をなでおろす。 土日でわが家へ遊びに来ることになっているくまの弟と妹は、地震の前にもう家を出ていて、予定通りこちらに来るという。 ふだん2時間半の道のりを、4時間かけてふたりがこちらへ向かっている間に、くまは呼び出されて出勤していった。 到着したくまのきょうだいと一緒に、しばらくは地震のニュースとハチクロアニメのDVD(!)を見ながらくまの帰りを待っていたけれど、どうやらすぐには戻ってこられないようす。 余震もおさまったので、ちょっとくまがかわいそうだけれど、三人でさくらんぼ狩りと薬石浴に出かける。 さくらんぼ、お目当ての佐藤錦にはまだ少し早かったけれど、甘酸っぱい初夏の味を心ゆくまで堪能。気の毒なくまにもお土産をひとつ買いました。 温泉でたっぷり汗を流して帰ってきたところで、ちょうど自転車に乗ったくまが帰宅。 夕食は一緒に食べられそうというので、みんなでばんざいをして喜ぶ。 弟たちがしょってきてくれたお土産の客用布団ふた組と、くま父さんが育てたお米を運び上げて、晩ごはん。 北海道の伯母が送ってくれた毛ガニと、お好み焼きをつついて楽しいひとときを過ごす。 翌朝もくまは早朝から出勤。 洗濯物を干し、じまんのコーヒーをいれたところで妹たちが起きだしてくる。 ホットケーキを焼いて振る舞ったら、妹が「ふわふわだー」と喜んでくれて嬉しい気持ち。 そうこうしているうち、くまが一時帰宅。でも、自宅で待機していなくちゃならないんだそう。 「家でアイロンかけをしているからゆっくり行っておいで…」と寂しげなくまを残し、三人でバラ公園に満開のバラを見にゆく。 (フォトアルバムに写真をのせています) 広大な敷地に植えられた2万本のバラが、甘い香りを惜しげもなく振りまいて、女の子にはたまらない眺め。はしゃぐ妹ちゃんとわたし。もくもくと写真を撮るくま弟。 最後はくまも合流して、お気に入りのおそば屋さんで冷たい鳥そばを食べ、弟たちの車を見送る。 くまがフル参加できなかったのは残念だけれど、弟や妹とたくさん話ができて、楽しい休日となりました。 誰か遊びにきてくれるのは、田舎暮らしでいちばんの楽しみだなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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