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テーマ:梅酒の季節(481)
カテゴリ:ごはん日記
梅雨入り。
「するか、するか」と言いつつ一週間くらい引っぱったので、初夏の日差しをあますところなく利用して布団干しやら洗濯ができた。 パンクしていた自転車も直したし、網戸の虫除けもした。 さあ来い、北国の長くだらだらとした梅雨よ。準備は万全だ。 今年の梅しごとそのいち。 ホワイトリカーで漬けたスタンダードな梅酒(写真まんなか)。 米酢に青梅とハチミツ、くこの実を一緒に漬け込んだ梅ドリンクのもと(写真左。「きょうの料理」テキストにのっていた)。 写真右は、ブランデーで漬けた去年の梅酒。おまけで登場。 何日か前、月を見ながらロックで飲んだらびっくりするほどおいしくて、夫婦でごくごくのむ。こっくりした甘さととろみがたまらない。一年でよくぞここまで育ったのう。 くまがお世話になっているひとにもぜひ差し上げよう、と話しあう。 去年のわたしよ、ありがとう。 梅しごとは楽しい。 しごと…と言ったって、水につけておいた青梅のへたをとって、焼酎やらお酢をどぼどぼ注ぐだけなんだけど。 酢漬けにする梅をひとつずつ焼酎で拭きながら、「おいしくなあれ」と蒼井優ちゃんをまねて念じていると、しずかな幸福を感じる。 黄色い梅が出回ったら、今度はハチミツでやわらかいジャムを煮ようかな。 初夏の愉しみはつづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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