|
テーマ:■ヨガ・ピラティス■(2543)
カテゴリ:ヨーガ日記
あめ。朝市へ、夏野菜を仕入れに出かける。
入梅は10日くらい前だったのに、なんだかんだで青空のみえる日が多くて、傘をさして出かけるのもひさしぶり。 いつもなら、外に出て遊ぶ子供たちの歓声が窓から入ってくる時分だが、今日はしずか。 雨のにおいのする涼しい風が、家の中を通り抜けていく。 このところ、またヨーガに凝っている。 何枚かDVDを持っている中で、よく使うのはやはり綿本先生のラージャヨーガとパワーヨーガのもの。 教室に通っていた時期があるから、体がおぼえていて集中しやすい。 体が重いときはラージャヨーガを、体が軽くてたくさん動けそうなときはパワーヨーガをえらぶ。 最近集中してやっているのは、パワーヨーガのほう。 窓を開けて、アロマオイル(寝起きならベルガモット、最近は暑いから、ペパーミントやラバンディン【※】も頻繁に使う)を焚き、部屋の照明を落とす。 かなり速いペースで太陽礼拝を繰り返しながら、英雄のポーズや三角のポーズをがんがん(ヨーガらしくない表現だが、ほんとうにそういう感じ。汗をかきながらがんがん動く)やる。 体中の筋肉をくまなく使って全身を伸ばし、1時間動いた後の瞑想は、ほんとうに気持ちがいい。 草原の木陰で休んでいるような心もち。体が透明な風の通りみちになったみたい。鳥の声も、(そんなことはありえないけど)鼓膜を通さず直接体の中に入ってくる気がする。 瞑想が終わった後も、心が凪の海みたいにしずかで、一日ひろびろとしている。 家の周りの草木や空を見ても、「わぁ、きれい」と思うだけじゃなく、色やにおいをそっくり飲み込むような感じになる。 くまの話は口を挟まず最後までちゃんと聞けるし、料理も塩と油が控えめになる。 本屋に行っても、頭にかーっと血がのぼったりせず(自分が物語を書きはじめてから、たくさんの本を見ると頭に血がのぼりやすい)、読みたい本を落ち着いて探すことができる。 体はいろいろと制限もある乗りものだが、ほんの少し手をかけると心とのバランスがとれて、うんと居心地がよくなるな。 パワーヨーガ、夏ダイエットのためにもつづけよう。 ※ラバンディン…ラベンダーとスパイクラベンダーの交雑種。野生的ではっきりした香り。真正ラベンダーの甘さが苦手な方にもおすすめ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ヨーガ日記] カテゴリの最新記事
|