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カテゴリ:ごはん日記
すこしのあいだ休んでいたお弁当づくり、くまの職場が変わったので今週から再開しました。
めざまし時計は30分早まって、5時20分にリリリ…と鳴る。 ねぼけまなこでコーヒー豆をひき、こぽこぽ淹れているあいだに顔をあらう。髪をまとめてエプロンをつける。 昨夜のうちにタイマーをセットしておいたごはんをお弁当箱ふたつ(くまと、わたしのぶんも)につめて冷ましておく。 おかずはだいたい、前の晩に冷蔵庫をのぞいて見当をつけ、時間がかかりそうなものは下ごしらえしておく。 常備菜あれこれをこしらえたり、ゆでた野菜を小分けにして冷凍保存しておく習慣も再開。 お弁当づくりは、ふだんの食事より量も少ないし、小さなフライパンでちょこちょこ作るからおままごとみたい。 色どりを見て、足りない色を何でおぎなうか、考えるのも楽しい。 朝ごはんのメニューと同時進行で考えながら手を動かしていると、だんだん目がさめてしゃきっとしてくる。 くまを送りだした後、天気がよければウォーキングをするのも朝の習慣。 さくらんぼ畑のあいだを通るとき、農家の人が枝を剪定する姿を見かけるようになった。 さくらんぼの芽が出るのはまだもう少し先だけど、木々が根を張る地面のほうは、すっかり準備がととのっている。 緑色の下草が生えて、ふかふか気持ちよさそう。 さくらんぼの木はまだ裸だから、葉っぱに光をさえぎられることもなくて、朝の光が草の上をきらきら踊っている。すてきな眺め。 てくてく歩いていると、さくらんぼカーともすれちがう。 さくらんぼカーというのは、わたしが勝手につけた名前。 本当は、もっとむずかしい、ちゃんとした名前がある。 まっ赤なかまぼこ型の車で、人が運転席に乗り込んで運転する。 果樹園に農薬をまくための機械なんだって。 道路を走るまっ赤なさくらんぼカーを見ると、「ああ、春だなあ」って思うのです。 【サンシュユの花】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.03 23:18:58
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