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テーマ:マラソンに挑戦(5687)
カテゴリ:お散歩日記
しばらく休んでいたジョギング、また始めました。 夏の暑さを理由にウォーキングがメインになり、そのまま何となく秋まで走らずにいたのを、「もう走らないの?」とくまに指摘されたのです。どき。 「体にいいから」とか「気分がすっきりするよ」とすすめられてもいまひとつ気乗りしなかったのに、「いつか一緒にホノルルマラソンを走ろうよ」と言われて俄然やる気になるわたし。単純… 師走に入ったというのに、平地はまだ一度もまともな雪が降っていない。 温暖化は心配だけれど、走るのにはちょうどいい気候でありがたい。 自分の内側に意識を向け、できるだけ集中して走る。 同じ時間帯、同じコースでも、歩くときは意識が外へ広がって周囲への注意力が増すのに、走ると矢印が逆になるのはふしぎだ。 集中の度合いは、車道を走る自動車の存在にどれくらい「引っぱられるか」ではかることができる。 エンジン音や、巻き起こる風、排気なんかにのまれて気弱になりそうなときは、腹のあたりにぐっと力を入れる。 猛スピードで持っていかれそうになる意識を、ぐいっとこちらに引っぱり返して、とことこ地道に走る。 毎日、だいたい同じコースを走るので、「写真館の前で汗が出て、手袋をはずしたくなる」「あの角を曲がると、タオルを使いたくなる」「この一本道を走っているときがいちばん苦しい」などと、少し前からわかる。 息苦しさや汗の感じで、その日の体調もおおよそ判断できる。 最後の上り坂を越えたら、帽子とipodのイヤホンを外して呼吸をととのえ、裏山の神さまにお参りする。ストレッチをして、階段を駆け上がったらゴール。 しばらく走っていなかったから、当分は体がきついだろうと思っていたが、三日も走ったら、体が感覚を思い出して楽になった。 冬は夜明けも遅いので、お弁当を作ってくまを見送った後、どうしてもこたつにもぐりこみたくなる。 そこをがまんして、「えいやっ!」と走りに出てしまうと、体もあたたまるし、気分が晴ればれして一日前向きな気持ちで過ごせるから、一石二鳥だ。 本格的に雪が降るまで、また気持ちよく走りつづけようっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.04 12:10:58
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