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テーマ:最近観た映画。(40139)
カテゴリ:映画日記
あとすこし。 今年の桜は、ゴールデンウィークにかかるくらいまで楽しめそうだなー。 のだめの映画を観る。 最終楽章・後編。 テレビで前編を観て、大きなスクリーンで千秋さまに会いたくなったのです。 それにラン・ランの情熱的なピアノ、家の小さいスピーカーじゃなくて、映画館の音響で聴いてみたかった。 平日の朝、いちばんの席を予約しておいて、ぶいーんと車を飛ばしキャラメル味のポップコーンを買って映画館の暗がりにおさまる。 千秋さまの立ちすがたにうっとりし、すばらしい音楽に涙する、至福のひととき。 のだめの物語は、表現者どうしの恋愛について、すごく生々しく描いていると思う。 それは、まったく別の世界を持つ人どうしの関係よりも、うんと厳格さがもとめられる。 それぞれの孤独がそれぞれに属するものであることを、常に意識しつづけないと、どちらか一方が弾けなく(書けなく)なってしまう。 音楽でも、絵画でも文学でも、表現しつづけることは孤独だ。 でも、そこに魂のふるえるようなよろこびがあることを知ったら、もう後もどりはできないんだろう。 そのよろこびのない人生なんて、考えられなくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.24 14:56:39
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