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読書とパイプの日々

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評価(★★★→無印→☆☆☆7段階評価):☆

うーん、評価が難しいなあ

はっきり言って脚本はクソ、前半はダラダラ、お話も古臭い。
けど、トランスフォーマー大暴れの場面は、映画史上に名を刻んだと言っていい。

地球に落ちて来た宇宙の運命を左右する物体キューブを巡る善のサイバトロンと悪のメガトロンの戦いに、主人公を始め軍人、ハッカー、もろもろの人々が巻込まれるストーリー。
サイバトロンやメガトロンは普段は車やヘリの形に変身していて、戦闘の時に本来のロボット形態に戻ります。形態を変える(トランスフォーム)するのでトランスフォーマーです。

主人公は虚弱なオタク系だけど、この戦いの中でチアリーダー風の美女はゲットするは、地球の命運を救うは、トランスフォーマーを相棒にするは、映画のターゲット層にサービステンコ盛りですね!

街中で電柱ぐらいのロボットが大暴れするというのを、初めて実感出来ました。
3DCGと実写の繋がりは、もう本当に自然です。
正直に凄いと思いました。

スター・ウォーズ以降、ハリウッド製の特撮に比べて特撮日本映画のショボさが悲しくてしかたない時代が続いて悲しくってしかたなかったのですが、最近はガメラとか頑張ってるなあと幾分マシになってました。

だけど、また離された感じです。この映画を観た後でロボット・アニメをみると、なんだか平坦でインパクトが感じられなくなってしまいました。

ハリウッドなら、ガンダムもエヴァンゲリオンも実写化出来そうです。ハリウッドがウェイ・オブ・ザ・アメリカン・ライフの教師役である限り、変な映画になってしまいそうですが、映像面だけは見てみたい。





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Last updated  2007.08.05 12:18:52
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