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2007.04.28
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カテゴリ:趣味
『趣味の文具箱 vol.7』
エイ出版社



待っていました!趣味の文具箱vol.7ついに出版。

万年筆ムック本の大御所、「趣味の文具箱」年2回発行のペースで、ついにvol.7が出版された。日本で出ている最近の万年筆関係のカタログ本はすべて買うようにしているが、このシリーズを一番楽しみにしている。

筆記具という趣味のジャンルは奥が深いと入っても、そんなに広くはない世界である。そろそろネタが出尽くした感が漂い始めた気がする。
新作の紹介はネットよりも情報が遅い。万年筆業界の両雄であるモンブラン、ペリカンの歴史や過去の名作はすでに取り上げた。日本の手作り万年筆の紹介は『万年筆の達人』で取り上げた。関連品の紹介も、前号と今号でほとんど紹介しつくしたのではないだろうか。今号では、いつも以上に使用者の万年筆談義が多く掲載され、「使うこと」に重点を置いた感じがあった。(ちなみに、関係者や使用者のコメントを紹介するのはワールド・フォトプレスの「万年筆スタイル」の得意分野だった)
となると、vol.8以降はどのような路線に進んでいくのかが、気になるところである。私の個人的希望としては、海外の万年筆事情や、各ブランドが出している宝飾系万年筆の紹介を読んでみたい。
イタリアの万年筆工房やフランスやドイツの万年筆オタクの動向など、実際に見に行けないないからこそ、本で読みたいものだ。また、天文学的な数のゼロが並ぶような宝飾系の万年筆は、その実物を拝む機会があまりなく、その情報もほとんど入ってこない。先日モンブラン心斎橋店のリニューアルレセプションに行ってきたのだが、初めて見る超豪華モデルが多数展示されていた。雑誌やインターネットで見ることのないモデルも幾つかあった。もちろん、宝飾系の万年筆など、手が届く筈がなく、その情報を知ったところでどうなるというものでもない。しかし、買えなくともせめて写真で拝みたいというのがマニアの心情だろう。買えないようなもののことなど載せても意味がないのかもしれないが、買えないからこそ本で読みたいのである。もっとも、ブランドイメージや一部の人のためにという限定感を維持するために、大衆的な雑誌には載せられないようになっているのかもしれない。





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Last updated  2007.04.28 13:58:58
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