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テーマ:心おだやかに 生きる(624)
カテゴリ:思い・回想
父が亡くなって6年7ヶ月
月日は本当に早いです。 数年前に母が見つけました、父の書き残した「川柳」のようなもの。 それもかなりの枚数。 それは父の気持ちを綴ったものでした。 母はそれを読んでいろいろ反省してたようですが。。。 いえ、それは母がダメな妻だったということではありません。 そして最近、母は小さなノートを2冊見つけました。 相当な量の文章。 それを私に読めと渡されました。 私は本当に親に反発心を持った酷い娘で、父が亡くなる前も 私はこんな娘でしかないことを絶対後悔しないと思ってました。 娘としてしてあげられる事は何もないと決めつけてました。 そして、、葬儀が終わって自宅(当時)に戻って、 ベランダでタバコでも吸ってたのかな。。? ふっと思った。 たったひとつ、私が父にしてあげられる事があったんだ。 そして後悔した。 どうしてそれがしてあげられなかったんだろう。 父が亡くなって、弟の話を聞いたりとかして気が付いた。 父は一人ぼっちだった。 私がたったひとつ父にしてあげられた事、、それは父の愚痴を聞いてあげる事。 私は何も気が付いてあがられなかった。 亡くなった父には素直に「ごめんね」という気持ちになれる。 母は父に対する供養だからこの大量の文章を読むように言う。 私が読んだら弟に送るそうだ。 母は悪い人ではない。でも好きになれない。前世の因縁? 子どもの頃はそうじゃなかったのに、大人になればなるほど嫌になってきた。 まっいいや。 時間作って「父の思い」を汲み取ってみよう。 きっと今私が想像しているような思いだったのだろう。 母は寝ようと目を閉じると必ず目の前を黒い影が行ったり来たりするそうだ。 「お父さんが守ってくれてる」と言ってる。 信じる者は幸せ者だわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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