重い腰を上げ、ついにキャブ交換をする日がやってきた。このところ会議続きで、なかなかできなかった。キャブはPC20S、JUNのスペシャルだ。マニホールドと純正のエアクリボックスを使い、中のフィルターはスペシャルになる仕様。チョークは純正が使えず、レバー式になる。
メインジェットの番数が売主もわからないというので、念のためチェック、やはり95番だった。アスタリスクという溝が彫られている。そのほかもどこやかしこにスペシャルな仕様となっているようだ。
さて、90カスタムは燃料系が付いていて、その代わりコックにリザーブがない。しかし、PC20についてきたコックにはリザーブがあるので、その使わないリザーブ部分にパイプをはめ、そこにねじをねじ込んでガソリンが漏れないようにしないといけない。ねじをとアドバイスがあったので、アドバイス通り6ミリのねじを用意していた。根元までねじが切られている奴で、2センチくらいに切っておいた。純正でフュエルホースは中の径が5.3ミリ程度らしいのだが、付いてくるホースをちょっと気って使えばいいとも聞いていた。ここら辺に不安は残るが、レッグシールドを外し、作業に取り掛かった。