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カテゴリ:スーパーカブ90
最後に残しておいたカムに取り掛かった。一つ一つの変化が知りたくて、一度にすればレッグシールドの脱着も一回で済むのだが、いちいち戻しては試乗していた。 マフラー単品では抜けがよくなりすぎ、メインジェットの番手を上げ、エアクリボックスの煙突を太くして、バランスをとった。 また、それによるパワーアップで、クラッチの滑りが見込まれ、なにせ昭和のバイクなのでいくら長持ちで丈夫なカブとはいえ、これからも元気に乗るため、クラッチの交換をした。 さらにキャブの交換で口径を大きくし、パワーの上乗せを狙った。 ここまで来て、カブの有効な回転域を広くし、ギアのつながりをよくするためもあり、高回転型ではないが、純正よりは全体的にトルクを厚くするというカムに交換することにした。カム交換に準備したのは以下のもの。 丸いところのガスケットとタペットアジャストレンチ。サイズの合うレンチとラジオペンチなどでできるようだが、スキルがないので道具を買った。 カムは上のような箱入りで、説明書には未経験者はプロに任せよ、とあった。律儀に守ると未経験者は一生未経験のままになる(笑)。 シフトレバーを外し、左側のカバーを開ける。こちらはオイルが回らないので張り付くようなガスケットは付いておらず、ボルトを4本外して、ゴムハンマーでこんこんたたくと、割とあっさり外れた。ただセル付きは説明書と違い、発電のコイルがカバー側についており、配線がカバー側につながっていたので、下手に外さず、90度開いてステップの上に乗せる形で作業をした。続きはまた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月22日 16時54分52秒
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