8850kmで去年の4月に交換したようだ。あれから1年経っていた。クラッチの交換などしていたころだ。721km走った。純正カブはオイル交換しなくても、サラダオイルでも、ほとんどなくなっても走ると言われたりもしているが、一方ボアアップなどしたバイクでは、500㎞以下で高級オイルを交換しなさいなどともある。うちのカブは今のところ、キャブとカムとマフラーのみで、シリンダーやピストンは純正なので、そう神経質にならなくていいと思うが、折角高級オイルを4割引きで買うことができたので、暑くなるこの時期に交換は正しい判断だろう。9571kmで交換だ。
抜いたホンダG2は真っ黒になっていた。17ミリのレンチ一本で簡単に交換できるが、手拭きとパーツクリーナー、廃油を入れるおかきの缶にコンビニ袋は必需品。1L缶の先にはめるおまけの管も。ちょいとエンジンを暖め、しっかり抜いた。
さて、ashのFS10w-40を入れる。油温計付きのディップは、つるっとしていてどこまで入ったか何度も見直すがよくわからない。あの純正の網目模様は、付いたオイルを落とさない重要な役目があるのだと今更わかる。つるっとしたディップの一番先のしるしが純正の真ん中に相当する。1番目と2番目のしるしの真ん中が、純正のフルの位置になる。よく見えないので、念のためフルの位置だろうところまで入れた。
さて、ちょうどホームセンターに買い物があったので、オイル交換したてのカブで出かけてみた。これがエンジンの周りが滑らかで、さすが高級オイル。いつもよりすんなり高回転まで回りそうな雰囲気(笑)。ちょっと遠乗りしてみたくなった。