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カテゴリ:XJ400ZS(過去)
とんがったストリートファイターを卒業し、ツーリングも快適と思われるディアベルに乗り換えた。1198の当時ドゥカティの最高峰のエンジンを積み、それでいてこのような恰好。姿勢は楽になり、それでもハンドルが少し遠めで、背中が少し丸くなり、ストレートを走っていても楽だが、コーナーに入るとこのハンドル位置がなかなか絶妙で、ハイグリップなタイヤを履いていて、サスもスポーティーな走行に対応しているもの、車体も見た目ほど重くは無く、元気に気持ちよくコーナリングできる。 後付けのスクリーンがこれまた絶妙で、いくら飛ばしても風圧に困ることがなく、サイドパニアも一泊二日なら充分。バイクとして楽しいコーナリングと高速での快適性を両立し、さらにポジションが楽で、まさに理想のバイクを手に入れたと思った。欲を言えば日本仕様はやはりパワーをかなり抑えていることだ。しかし、実用域ではスポイルされているのはごく低速と相当な高回転域となるので、普段使いで不足を感じることはまずない。スポイルされ少しぎくしゃく感があるので原因のバルブを開放固定するパーツを装着したのは言うまでもない。これは本当に効果的だった。エキゾーストサーボエリミネーターというパーツだ。 このバイクに乗り換えてからは、ツーリングのコース設定がより過激になったような気がする(笑)。より遠く、一日の走行距離も長く、四国、九州一泊、和歌山ラーメン日帰り、信州一泊、などなどたくさん走った。 夏はあの右側のとぐろを巻いた特徴的なエキゾーストパイプが相当熱くなり、右足が熱くなること。タンク容量が16リッター少しで、長距離ではもう少し欲しいなと思ったくらいで、あとは欠点らしい欠点は感じなかった。ただフルパワーに対しての憧れはどうしても心の隅に残っており、やり方だけは検索していたが、ついに実行はしなかった。 15年式は海外のものより50馬力位落とされていた。これがマイナーチェンジでいつの間にかほとんどそん色なくなったことを知った。これ結構悔しい(笑)。 その後モデルチェンジで、エンジンが1198から1260に変わり、ほとんどフルパワー、しかもオートクルーズ、クイックシフトも装着できると知る。なるほど・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月23日 06時20分05秒
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