今日は、10月29日の学校公開日の振り替え休日のために仕事は休み。
午前9時に、子宮体癌の検診のために病院へ。後、2か月余りで3年が経とうとしている。普段は日常に忙殺されて忘れているが、検診となると否が応でも考えざるを得ない。子宮体癌の場合、再発は1年から3年の間に起こる頻度が高いらしいという記事を目にしたこともあり、3年という時間が一つの区切りとなるだろう。今日の検診でも詳しい組織検査の結果は待たなければ正確には解らないが、内診・エコーの結果は特に心配なところは無さそうだとのことなので、やはりほっとする。
ガンと言えば、今年の7月に職場の同僚が34歳の若さで胃がんで命を落としている。診断から11か月の壮絶な闘病だった。死の1週間前に車いすで体育祭に駆け付けた姿は今も忘れられない。その死から4か月が経とうとしている。職場では彼の死が無かったかのごとく日々、忙しく、だが普段通りに過ぎ去っているのだ。人の死は重い。けれど、学校としては変わりなく回っていくのである。
昼から、友人と彼の眠る「川越聖地霊園」を訪れた。広々として手入れの行き届いた霊園の一角に彼の墓標を見つけ、花を手向け生前の彼に思いを馳せる。彼が確かに生きた軌跡を忘れない。と語りかけた。