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カテゴリ:鬱
この1か月、きつかった。でも、もっと辛いのは本人なのだろう。どんなに近くにいてもその辛さは本人にしか解らない。寄り添い、理解しようとしても「あなたは共感できない人」と言われてしまう。
自分がどうにか助けてあげられないかなんて、できないんだと痛感した。 人はそれぞれ物事の感じ方や受け止め方に違いが有り、敏感で繊細な人もいれば、鈍感な人間もいる。そんな中どうにか折り合いをつけて社会という枠組みで暮らしている。でも、脳の器質的な障害にしろ、後天的な病にしろ極端に敏感になってしまったらこの世の中で生きていくことはなんて苦しいことでしょう。 辛さを背負って、必死で生きている人のそばにいる人はどのように寄り添えばいいのだろう。温かく見守り、話に耳を傾ける。時に向けられる激しい感情も許容する。 精神科医でもない、人間性も半端な自分には限界がある。苦しくなってしまう。だから、あなたを傷つけ、病状を悪くしてしまうかもしれないけれど「私はこう思っているんだ」ということをぶつけてしまうかもしれない。それで、2人の間が壊れてしまうとしてもそれは仕方のないことと考えたりもした。 でも、まだ一緒にいたいという気持ちが有れば一緒に歩いて行けると思う。21年という年月が無駄にしたくない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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