テーマ:戦争反対(1190)
カテゴリ:国防・安保問題
■ 海自が4隻しか持っていない内の最新鋭海洋観測艦「にちなん」を投入するとは、ここにきてようやく我が国もやる気ですねw ■と言う事で昨日の続報です。 整理すると ・相手国の武力攻撃があったと閣議などで認定できる場合 →武力攻撃事態と認定し防衛出動を下命する。 ・ミサイルへの燃料注入など事前に発射の兆候を把握できた場合 ・事前の兆候がなく、緊急避難として迎撃が必要となった場合 →武力攻撃事態と認定できない為、防衛出動は発令できない為現場指揮官に迎撃命令権を付与。 となります。 つーかね、国家としてミサイルを迎撃するのに「緊急避難として迎撃が必要となった」ってなんか締まらないねぇ。 で、聞き慣れない「武力攻撃」とか「武力攻撃事態」って何なんだと。 政府見解では 「武力攻撃」 >武力攻撃とは、我が国に対する外部からの組織的、計画的な武力の行使をいうものである。 >また、武力攻撃を加えてくる主体としては、国だけでなく、国に準ずる者もあり、攻撃の規模の大小、期間の長短や攻撃が行われる地域、攻撃の態様等も様々であり、武力攻撃の態様は一概に言えないものである。 「武力攻撃事態」 >武力攻撃事態とは、 >1「事態が緊迫し、武力攻撃が予測されるに至った事態」と、 >2「武力攻撃(武力攻撃のおそれのある場合を含む。)が発生した事態」 >を指すものである。(某S注・機種依存文字を数字に変更) 「(資料2「武力攻撃事態対処法案にいう「武力攻撃事態」について」(政府原案に係る政府見解)」より。 ・・・何のことだかさっぱりですねw 極簡単に言えば ・武力攻撃 我が国に対する外部からの組織・様態を問わない組織的、計画的な攻撃 ・武力攻撃事態 1.武力攻撃が予測されるに至った事態 2.武力攻撃のおそれのある事態 3.武力攻撃が発生した事態 となります。 実はさらに「武力攻撃が予測されるに至った事態」は正確には「武力攻撃予測事態」と言い「防衛出動待機命令」が下せるとか、「武力攻撃のおそれのある事態」を詳しく言えば「我が国への武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していることが客観的に認められる事態」とか、書き出すときりがないし、日本語のお勉強のお時間か禅問答になりそうなんで省略しますw 詳しく知りたい方は 参考リンク 「武力攻撃事態対処法」に関するQ&A(首相官邸HP) ・Q5 武力攻撃事態等の認定は、どのように行われるのですか。 ・Q6 我が国に対するミサイル攻撃が行われる場合、いつの時点で武力攻撃が発生したこととなるのですか。 ・資料2「武力攻撃事態対処法案にいう「武力攻撃事態」について」(政府原案に係る政府見解)(PDF文書) ・資料3「武力攻撃事態等と対処基本方針等との関係(概念図)」参照)(PDF文書) このあたりをご覧下さい。 で、 >大野長官は、防衛出動発令以外の2ケースについて、「事後にきちんと手続きを踏む必要がある」と述べ、迎撃後に安全保障会議や閣議の承認、国会への報告などを義務づける考えを表明した。 防衛出動と同じで、基本的には「安保会議に諮問→安保会議の答申→閣議→国会の承認」が必要ですが緊急時には事後承諾でも構わないという事ですね。 このあたりは民主国家として絶対に必要なので特に書きません。 一番問題だと思うのは ■これですね。 2007年の導入までに解決するのかねぇ? ■いや~この金払いの良さ、無償資金をローンで払うとか言い出したどこかの国とは違いますねw ■さぁ、いよいよ自民党がNHKに支援砲撃ですよw 朝日+社民党+共産党+朝鮮労働党(友情出演)+中日(東京)新聞 vs 民主党・NEWS23・毎日(沈黙) NHK+週刊新潮+読売+産経+自民党+ネット と言うとても分かりやすい構図ですねw しかも朝日には ・北朝鮮による朝日新聞援護→「あの国のあの法則」 ・田岡元帥による勝利宣言→「元帥逆予言」 ・小泉首相参戦→「小泉豪運伝説」 の三重苦がw もうここまでくれば朝日敗北は決定的ですかねw 朝日に堂々と宣戦布告した週刊新潮については毎度お馴染みgoriさんの「朝日新聞はどの面下げて表現の自由を主張する?」をご覧下さい。 いつもなら確実に食いついてくる民主党は幹部がまとめて温泉旅行に行っていた為に出遅れたそうです。 結果的に国対委員長が噛み付きかけたそうですが、それ以後ひたすら静観して見事な結果オーライw 悪運だけは強いようですねw 参考リンク ・~NHKが本気を出したら~ NHK vs 朝日新聞(2ch@ガイドライン板) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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