<遺骨別人>北朝鮮、日本政府の「鑑定ねつ造」と回答 1月27日2時8分 (毎日新聞)
北朝鮮は26日、安否不明拉致被害者の再調査結果に関する日本政府の抗議に対し、横田めぐみさんの「ニセ遺骨」の鑑定結果はねつ造だとする回答を北京の大使館ルートを通じ日本政府に伝達し、遺骨の返還を改めて求めた。回答は朝鮮中央通信が24日に報道した「備忘録」をそのまま伝達する形だという。外務省首脳は「誠にふざけた不誠実な対応で、厳しい対応をより具体的に考えざるを得ない」と述べ、経済制裁発動も含めた対応を検討する考えを示した。
備忘録は北朝鮮の人民保安省と法医学専門家が分析した資料に基づくとされる。「遺骨は横田さんとは別人のもの」と結論づけた帝京大法医学研究室のDNA鑑定について(1)1200度の高温で火葬された遺骨の個人識別は不可能で信じがたい(2)科学警察研究所では鑑定が不可能だったのに、帝京大の結果のみを絶対視した――などと指摘、「日本の鑑定結果は徹底的なねつ造」と結論づけている。そのうえで「偽りの遺骨まででっち上げる日本は信じられず、親しく付き合おうとしても到底付き合えない」と批判している。
北朝鮮の回答を受け、日本外務省は「北朝鮮側の対応は非建設的。今後もこのような対応に終始する場合は、我が方として『厳しい対応』を講じざるを得ず、その可能性についてより具体的な検討を行う考えだ」との外務報道官談話を発表。国内世論はさらに対北朝鮮強硬論に傾くとみられ、政府は今後、経済制裁の発動手順の検討を本格化させるとともに、回答期限を設けて再度真相究明を求める「最後通告」を突きつけることなどを検討する見通しだ。【高山祐】
■いや~
舐められたもんですね。
まぁ、正直なところ普通の国ならもう戦争してでも拉致被害者を取り戻す段階ですよ。
陸自車両を浜に陸揚げ ホーバークラフトで(共同通信) 1月27日13時32分 (共同通信)
【バンダアチェ(インドネシア)27日共同】スマトラ沖地震の被災地支援で自衛隊の国際緊急援助隊は27日、ホーバークラフト(LCAC)を使って輸送艦「くにさき」から医療隊用のトラックなどを、アチェ州の州都バンダアチェ郊外の砂浜に陸揚げした。
LCACは本来、上陸作戦で戦車などを陸揚げするための装備。防衛庁によると、海外での実際の任務でLCACを使ったのは、東ティモールの国連平和維持活動(PKO)以来で2回目。
LCACが水しぶきを上げて浜辺に乗り上げると、陸上自衛隊の隊員が固定器具を外し、次々と車両に乗り込んだ。降ろした車両は防疫活動で使う水タンク車や陸自部隊の移動用の車など。
スマトラ沖地震・接岸する海自艇
バンダアチェの沖合に停泊する海上自衛隊輸送艦「くにさき」から、
陸上自衛隊のトラックなど車両3台を積んで接岸するエアークッション艇
(27日、インドネシア・アチェ州)(時事通信社)17時05分更新
スマトラ沖地震・陸揚げされるトラック
バンダアチェ市沖の海自輸送艦「くにさき」から、エアークッション艇で
同市郊外の海岸まで運ばれ、陸揚げされる陸自のトラック。
医療チームの活動に計6台が使用される
(27日、インドネシア・アチェ州)(時事通信社)17時38分更新
■当ブログで国際平和協力活動や災害派遣について論評する際に度々引用している江畑謙介氏の「
こうも使える自衛隊の装備」ですが、この本の第一章のタイトルは
「強襲揚陸艦だろうが空母だろうが、人道支援にも有効だ」なんですね。
まさに、今回の記事はこのタイトル通り
「(輸送艦と称する)強襲揚陸艦とLCACが人道支援に役立った」という例ですね。
ここで、スマトラで頑張る自衛官の皆さんの写真でも・・・
スマトラ沖地震・支援物資、空港に山積み
ウェー島サバン空港で被災者用の大型テントを積み終え、バンダアチェに向けて離陸する陸上自衛隊員ら。
サバン空港には各国からの支援物資が被災者に届かないまま山積みされていた
(26日、インドネシア・アチェ州)(時事通信社)23時03分更新
インド洋津波 陸自が物資輸送を開始 バンダアチェ
バンダアチェの空港に着いた大型輸送ヘリから被災者用のテントを降ろす陸上自衛隊員ら
=インドネシアで26日午後0時46分、佐藤賢二郎写す(毎日新聞)10時35分更新
スマトラでの任務、ご苦労様です<(_ _)>
某S氏は
スマトラで任務に精勤する
自衛隊の皆さんを
熱烈的に応援します!
公明が改正案に反対 平和協力活動の本来任務化(共同通信) 1月27日0時30分 (共同通信)
自衛隊の国際平和協力活動を自衛隊法上の「本来任務」に格上げする同法改正案について、公明党が「時期尚早」などとして、今国会提出に反対する方針を自民党に伝えていたことが分かった。公明党幹部が26日明らかにした。政府、自民党は3月に改正案を提出し成立を目指す考えだったが、公明党の反対により今国会提出が先送りされる可能性が出てきた。
26日の自民、公明両党の幹事長らによる会談では、公明党側が同改正案には慎重に対応するよう要請する一方、ミサイル防衛(MD)で、弾道ミサイルの発射兆候があれば、閣議などを省略、防衛庁長官が首相の了承を得た上で迎撃を命じることができるよう、自衛隊法を今国会で改正することについては合意した。
■おいおいおいおい、イラク派遣にも賛成しといて今更ビビったって事かぁ?
個人的な知り合いの話では創価学会内ではイラク派遣について相当揉めたらしいけど結局政権党としての判断で賛成したらしい。
ハッキリ言って最初は宗教団体が母体の政党なんてこれっぽっちも信用してなかったけど、イラク派遣に賛成した事でそれ以来政権党としての自覚があるとして一定の評価はしてたんだけどもこれじゃぁねぇ。
対迫撃弾レーダー見送り=次期イラク派遣部隊-英軍とさらに協議・防衛庁(時事通信) 1月27日7時1分 (時事通信)
陸上自衛隊のイラク派遣で、防衛庁は27日までに、次期イラク派遣部隊の第5次隊が対迫撃弾レーダーを南部サマワの宿営地に配備することを当面見送る方針を固めた。同レーダーを保有するオランダ軍が3月中旬にサマワから撤退した後、英国軍が同レーダーをサマワに持ち込む可能性があるためとみられる。
英軍はイラク南東部を統括しているが、現段階でサマワの治安維持にどの程度の規模の部隊や装備を振り向けるかはっきりせず、同庁は今後、英軍とさらに協議する。
■マジかよ・・・
こんなことだから拳銃や小銃、軽・重機関銃は言うに及ばず「
96式装輪装甲車」や「
軽装甲機動車」、「
84mm無反動砲 カール・グスタフ」や「
110mm個人携帯対戦車榴弾」まで持って行きながら毎度お馴染みあの
kim氏に「
経験の浅い軽装備の自衛隊員」と言われるんですよね(違w