マツケンサンバ2 快進撃が止まらない 3月3日17時27分 (毎日新聞)
あの「マツケンサンバ2」の快進撃が止まらない。8日には、ついに東京ドームで数万人の観客とともに踊るという。当日の松平健さんのバックダンサーを選ぶ最終選考会を見に行った。【小松やしほ】
■キンキラキン
会場となった東京は新宿の新宿コマ劇場地下1階「シアターアプル」には人があふれていた。「オレーオレー。ハイッ、ここで回って、イチ、ニ」。最後の練習に余念がない人もいれば、次々と列を成すテレビカメラのインタビューに引っ張りだこの人も。参加者、応援者、取材陣とも早くもヒートアップという感じだ。
コンテストはマツケンサンバ2をこよなく愛する人を対象に公募。優秀者・チームには、サン(3)バ(8)にちなみ3月8日に行われる松平さんのコンサートで、バックダンサーとして出演する権利が与えられるというもの。審査委員長はマツケンサンバ2の振付師、真島茂樹(まじましげき)さんが務めるという、結構本格的な選考会だ。
狭い場内、よく見れば、あっちこっちでピッカピカである。金メッシュのほつれ毛付きのちょんまげカツラにキンキラキンの着流し、顔にびっしりつけまつげ、背中には桜の枝という、ど派手ないでたちでスタンバイしていたのは、小笹伸一(こざさしんいち)さん(26)。勤務する医療法人「誠翔会」の同僚13人で参加した。高齢者施設に入所するお年寄りのために敬老の日に踊ったのが最初だという。リーダーで内科医の中沢俊二さん(42)は「患者さんにはかなり喜ばれました。本物と勘違いしている人もいましたよ。マツケンサンバ2は幅広く人気があるので高齢者のリハビリにも使っています」と、これまたキンキラキンの衣装で話した。
■CD50万、DVD10万
ところで、(もういないとは思いますが)マツケンサンバ2をご存じでない方のために、ここで少し説明を。
元は松平さんの舞台公演でのみ歌われていたもので、その歴史は84年の「松健音頭」にさかのぼる。当初は松平さんの衣装も普通のタキシードだったが、「松健数え唄」「花のマツケンマンボ」「まつけん小唄」「マツケンサンバ1」と回を経るごとに歌も衣装もバージョンアップし、現在の金の着流しに。「2」の登場は94年、今の振り付けになったのは97年というから、何と10年超のロングヒットなのだ。
ブームのきっかけは、名古屋のラジオの深夜放送などと言われてもいるが、松平さんの所属事務所の方は「何ででしょうかねえ……」と苦笑するばかり。なんでも、公演会場でだけ売っていたCDも、所属レコード会社からは「売れないから」と言われ、自主製作扱いだったとか。しかし、ジェネオンエンタテインメントから昨年7月に改めてCDを売り出したところ、売上枚数は今年2月末までに何と!50万枚。振り付け実演のDVDは10万枚の大ヒット。昨年末には紅白歌合戦にも出場した、今や“国民的”ソングである。
■心臓外科医も
さて、いよいよ選考開始。27組が出場する。場内に軽快なマツケンサンバ2のリズムが響き渡り、浴衣にきらきらラメの入った帯を締め、軽快にステップを踏む若い女性グループ登場。普段、松平さんのバックで踊っている「腰元ダンサーズ」さながらに、堂に入った足さばきである。
出場者の最高齢は68歳だとか。よく体が動くなあ、若いなあと感心していると、背中にチーム名の入ったおそろいの赤のTシャツにジーンズで決めた御園玲也(みそのれいや)君、佐藤マリンちゃんの8歳コンビも登場。4歳からヒップホップのダンススクールに通っているというだけあって、リズム感よく見事に踊り、会場の拍手をさらう。
各組に共通するのは光り物。帯やポンポン、バトンなど一部だけキラキラしているのもあれば、全身キンキラキンもいる。衣装だけじゃない。踊りだって208組の応募の中から1次予選を勝ち抜いただけのことはある。それに何だか楽しそうだ。繰り返し流れるサンバのリズムに、いつのまにか会場もノッてきた。ビバ!サンバ。
後半にもなると、参加者、応援者も増え、約700席の劇場はほぼ満員。娘や妻、あるいは夫の晴れ姿を撮ろうと懸命なにわかカメラマンも登場し、ますます場内は熱い。さらに盛り上げたのは、兵庫県から参加の森知柊太(もりちしゅうた)君だ。3歳にして、松平さんと腰元ダンサーズの両方の振り付けを完ぺきに覚えているというつわもの。流し目でカクッカクッと腰をふり、ポーズを決める姿には、あまりの可愛らしさに熱海でのロケから駆け付けた松平さんも「すごく素晴らしかった」とおほめの言葉。
いつしか場内はサンバのリズムに合わせて手拍子が。もう、パパもママも、おじいちゃんもおばあちゃんも、お嬢さんもお坊ちゃんも、心臓外科医も白血病専門医も看護師も栄養士も幼稚園の先生も、<誰も彼も 浮かれ騒ぎ 光る汗がはじけとぶ~>である。すごいぞマツケンサンバ2。
■あふれる爽快感
介護施設職員の同僚と参加した大島郁子(おおしまいくこ)さん(29)は「楽しかった。毎日2、3時間練習してきたことを出し切ったので悔いはありません」とキッパリ! 爽快(そうかい)感あふれる笑顔で、こちらまでスッキリだ。
栄えあるバックダンサー権を獲得したのは、「学会を欠席してまで練習した」という「東京大学医科学研究所附属病院チーム」と、初心者からプロのダンサーまで30人の大所帯で踊りまくった「オフィス橘スタジオE-steps」の2組。真島先生によれば「振り付けに忠実に踊ってくれた」のが選出の理由という。医科研チームリーダーで臨床検査技師の佐藤磨実子(まみこ)さん(28)は「今日、ここで踊ることが目標だったので信じられません。まず院長と所長に報告して、8日は病院を挙げて頑張ります」。
東京ドームではぜひ<熱い風に体あずけ 心ゆくまで>踊ってほしいものである。
マツケンサンバ2 快進撃が止まらない
最終選考会でそれぞれのダンスを披露する参加者ら
平田明浩写す(毎日新聞)17時27分更新
■さて、いよいよ五日後に迫った
「3.8 マツケンサンバ2 in 東京ドーム」
なんですが
>料金: S席6,000円/A席5,000円
>S席はマツケンサンバダンス券付
どうやらこのS席の方に座った人は第2部でマツケンと一緒になって「マツケンサンバ2」で歌い踊る事ができるそうなので当日は
一万人のオーレが東京に谺する訳で・・・((((;゚Д゚)))カクカクプルプル
>高齢者施設に入所するお年寄りのために敬老の日に踊ったのが最初だという。
>リーダーで内科医の中沢俊二さん(42)は「患者さんにはかなり喜ばれました。本物と勘違いしている人もいましたよ。マツケンサンバ2は幅広く人気があるので高齢者のリハビリにも使っています」と、これまたキンキラキンの衣装で話した。
マツケンは時代劇でお年寄りの潤いとなるだけではなく、歌でも老人介護に大活躍ですねw
最初の頃はワイドショーで「離婚して何かが吹っ切れた」とか言われてましたが、ここまでくると素直に「健さん頑張れ!」って言える気がしますw
さて
3・8マツケンサンバ2は白馬で登場 2月24日9時20分 (日刊スポーツ)
3月8日に東京ドームで開催される、松平健(51)がファンとともに歌い踊るイベント「マツケンサンバ2 in 東京ドーム」で、松平が暴れん坊将軍の姿で白馬に乗って登場することが23日、分かった。
乗る白馬は、弁慶役で出演しているNHK大河ドラマ「義経」で義経役の滝沢秀明も実際に乗っている「白童子」(ドラマ上での馬の名)。性格的におとなしく、イベント慣れしていることから決まった。松平主演の「暴れん坊将軍」は放送開始25年目の一昨年に終わっており、松平が馬に乗った将軍の姿で登場するのは久しぶり。また、ドーム内を1周するが、東京ドームで馬が歩くのも初めてという。
第1部がスペシャルコンサート。第2部はグラウンドやスタンドのファンと一緒になって「マツケンサンバ2」で歌い踊る。松平は今回のために衣装を新調、金ラメ部分が細かくなり、光り具合は現在の2、3倍となる。さらに何色もの色で光るなど派手なものになるという。また、ステージでのバックダンサー権をかけたコンテストに200件を超える応募があったほか、04年浅草サンバカーニバルで優勝した浅草バルバロスの応援出演も決まった。松平は「ドームで馬に乗るとは思ってもいなかった。新しい衣装の反応も楽しみだね」と話している。
■・・・。
>3月8日に東京ドームで開催される、松平健(51)がファンとともに歌い踊るイベント「マツケンサンバ2 in 東京ドーム」で、松平が暴れん坊将軍の姿で白馬に乗って登場することが23日、分かった。
まぁマツケンだから許されるんですがね・・・orz
>松平主演の「暴れん坊将軍」は放送開始25年目の一昨年に終わっており、松平が馬に乗った将軍の姿で登場するのは久しぶり。
>また、ドーム内を1周するが、東京ドームで馬が歩くのも初めてという。
そりゃね
歌って踊れる上様以外に誰がドームで馬に乗るんだと。
・・・大阪か京都公演まだですか?w