第45回「バカの壁・再」36
都教委は処分をやめろ 2005/03/30 01:10:34 AM (paintbox)
教育委員会というのは教育について考える委員会なのではないでしょうか?処分を考える委員会なら不要、全員辞職すべきですね。税金のムダ遣い以外の何ものでもない。教育委員会は教育整備に専念せよと言いたいですね。東京都民からよく文句が出ないと感心しますが、神奈川県や横浜市でやったら私は黙っていない。
教育委員会職員でもそういうのがいたというのをニュースで聞いたこともありますが、ハレンチ教師とか、暴力教師とか言うのなら、教育に障害になるからやむを得ないですが、君が代を歌うとか歌わないとかで処分とか、そんなことと教育する能力とは、全然無関係ですね。私は左利きの人ですが、左利きは人間じゃないと言っているようなものですね。もうそういうことを言われても慣れっこなんで何も感じませんけどね。変わっている人は、世の中たくさんいます。変わった人だと処分されてしまうんじゃ、これをご覧のなた、あなたも、あすは、おまえは変わってるから処分すると言われるかも知れませんよ。
日本人もみんな顔が違う、背丈も違う、指紋も違う、声も違う、考え方も違う、あなたと同じ顔、同じ背丈、同じ指紋、同じ声、同じ考え方の人なんていますか?都教委は、あるタイプの人だけを排除すると言っているのですよ。ある顔つきの人、ある背丈の人、ある指紋の人、ある声の人、ある考えの人だけを取り出して、排除すると言っているのですよ。あした会社に行ってみたら、おまえは、こんな顔をしているから気にくわないとか、ネクタイしてないから(小泉さんが、閣僚はネクタイをやめよう、なんて言ってますよ!)とか、灰色の服を着ているからとか、いきなり言われて、会社から出て行ってくれと言われるんですよ、こわくないですか?私は、アスペルガーで見事につまはじきもの。でも、私はこれしきのことでは負けませんけどね。今は、自分との闘いです。
君が代を歌わない先生、あの先生、椅子に座ったままで恥ずかしくないのかな、とか、生徒に思われても意固地になっている先生、そういう、変な先生がいてもいいじゃないですか、私が思い出してみても、中学、高校、大学、変な先生がいっぱいいましたね。情報理論を教わりましたが、電磁気学の権威の後藤憲一先生、お尻にチョークをつけて授業をする変な先生でした。量子色力学でノーベル賞の候補になった西島和彦先生、変な先生でした。原子核物理学を教わりましたが、有馬朗人先生、ちょうど国家国旗法を制定したときの文部大臣でしたが、変な先生でした。変な先生だらけでこの日本は成り立っているのですね。私は、変な先生であることを非難しているわけではありません。一つのことを極めるということはほかの誰にもまねのできない何かをその人が持っていると言うことですね。周囲から見れば、それが変に見えるでしょう。
だから、変に見えるというようなことで、一々処分するなよ、と、言いたいのです。そんなヒマがあるなら、沖ノ鳥島をどうやって守るように生徒に教えるか、竹島が日本領であることをどうやって生徒に教えるか、貿易立国日本が21世紀に生き延びてゆくための日本の課題は何なのか、それをどうやって生徒に考えさせるか、エネルギー資源を持たない日本がどうやって今後エネルギーを確保していくかを、生徒にどう考えさせるか、そういうことをまず考えろ、と、言いたいですね。本来考えるべきことは放棄して、先生の処分だけを必死に考える都教委の委員たち、教育と名の付く職場にいて恥ずかしくないんですかね?
でも、私は、本当は、処分されてしまう先生にも言いたい。君が代を歌わないことにどういう意味があるんでしょうか?組織から処分されるんですか?犯罪に手を染めているようで自分が許せないとでも言うんですか?無意味に争いごとのタネを作るのはやめにして欲しいと思うんですよ。高速道路を走ってみてください、制限速度を守って走っている車が何台いるか?制限速度を守って走っている人間の方が迷惑がられたりしています。君が代斉唱なんて、高速道路で、制限速度を10キロくらいオーバーして走っているようなもんだ、ちょっと良心にはやましいけれど、だけど痛いわけでも苦しいわけでもない、そういう風に思えないですかね?そうなってしまえば、都教委もバカバカしくなると思うんですけれどね。
自分の信念に忠実に生きたいと言うのなら、学校の外で、たとえば、楽天広場で私のように、君が代は日本国国家としては不適切である、と、書けばいいじゃないですか。あなたの教員としての能力をムダにしないで欲しい。民主主義と平和と自由と個性と命を大切にする人間を育てるのは君が代をあなたが歌おうと歌うまいと、そんなこととは無関係にできるはず。行事では君が代をしっかり歌って、選挙で、政治家の国政報告会で、政治家へのメール、文科省へのメール、そのほか、いくらでも抗議の手段はあると思います。
(略)
このテーマを取り上げたのは、 国旗国歌・卒業式で何が起きているか というタイトルで書いているブログのコメント欄に、腐ったゴキブリの糞みたいなコメントがたくさん並んでいるからです。日本にはゴミがたくさんいるんですね、ゴミに限って束になって他人のブログを汚しに来る。国益を全く考えない連中、愛国心のかけらもない連中、ただ日本を汚して回ってるだけの連中。一々、読むのも時間のムダなので読む気もしませんが、このブログ主は、こんな連中にも、丁寧にレスをつけています。頭が下がりますね。ですが、こういうことへの対策を楽天管理人がとるまで、私は、コメント欄は閉じておく方がよいと思いますね。正当な主張を正々堂々と行えばよいのです。
■また
あの呆れた民主党支持者ですか。
発端は毎度お馴染み
Kim日記です。
本来はこっちの日記のコメントを取り上げようと思っていましたが、ありきたりでは面白くないので「呆れた~」を取り上げました。
まぁどうせ「呆れた~」は聞く耳を持たないでしょうが一応誤りを指摘しておきます。
今回は久しぶりに一問一答形式です。
【珍説?】
教育委員会というのは教育について考える委員会なのではないでしょうか?処分を考える委員会なら不要、全員辞職すべきですね。税金のムダ遣い以外の何ものでもない。教育委員会は教育整備に専念せよと言いたいですね。
【回答】
明らかな認識不足と勝手な決め込み。
根本的に貴方の勝手な思い込みで法律をねじ曲げないでください。
地方教育行政の組織及び運営に関する法律(法庫)
第3章 教育委員会及び地方公共団体の長の職務権限(教育委員会の職務権限)
第23条
教育委員会は、当該地方公共団体が処理する教育に関する事務で、次に掲げるものを管理し、及び執行する。
1.教育委員会の所管に属する第30条に規定する学校その他の教育機関(以下「学校その他の教育機関」という。)の設置、管理及び廃止に関すること。
2.学校その他の教育機関の用に供する財産(以下「教育財産」という。)の管理に関すること。
3.教育委員会及び学校その他の教育機関の職員の任免その他の人事に関すること。
4~19.略
■と言うことで、
教育委員会は法律で定められた職務権限を行使しているだけです。
教育指導要領に従わない教師を処分するのも
教育整備の一環ですね。
【珍説?】
教育委員会職員でもそういうのがいたというのをニュースで聞いたこともありますが、ハレンチ教師とか、暴力教師とか言うのなら、教育に障害になるからやむを得ないですが、君が代を歌うとか歌わないとかで処分とか、そんなことと教育する能力とは、全然無関係ですね。
【回答】
いいえ、
大いに関係がありますし大いに問題ありです。
学校教育で国旗・国歌を教えることは、学習指導要領によって義務づけられています。
学習指導要領には小学校四年・六年の社会科と中学校の公民の授業で
日本と外国の国旗・国歌の意義を理解し尊重する態度を育て、小学校の音楽の時間には国歌「君が代」を指導すると共に、学校生活の節目にあたる入学式と卒業式には、小・中・高校を通じ、国旗掲揚と国歌斉唱が必要としています。
また、大凡どの様な形態・思想信条の国においても
国旗・国歌はその国の象徴です。
国の象徴である国旗・国歌に如何様な態度・作法で接するかは
国際的なマナーとして確立しており、自国・他国を問わず敬意をもって作法通り接しなくてはなりません。
自国の国旗・国歌に敬意をもって接することのできない人間に他国の国旗・国歌に敬意を持てというのは不可能です。
さて、根本的に教師は教育指導要領に沿って生徒を指導せねばなりません。
教育指導要領には旭川学力テスト訴訟の最高裁大法廷判決(昭和五十一年五月)や、伝習館高校訴訟の最高裁小法廷判決(平成二年一月)で法的拘束力が認められおり、法的拘束力がある以上は教育指導要領の内容に従わなければなりません。
従わない場合は教育委員会より処分されても致し方ありません。
後半へ続く。