テーマ:ニュース(100247)
カテゴリ:国内時事問題
■今深夜に「サード・ウォッチ」と言う番組をやっていて、ちょうど仕事の暇な時間か待機時間なのでよく見ていますがその中では主人公の警官や消防士・救急隊員が制服姿で外食しているところを見ますが日本ではダメだったんですね。 そう言えば、以前パトカーでホカ弁か何かを買いに行った警官が処分されたという話があったような気がしましたが、東京消防庁救急指導課は >「救急隊の仕事は重労働で、食事をしないと隊員が体を壊してしまう。遊んでいるわけではないのでご理解を」 と言っていますが、誠に尤もなことで「寝る・食う・休む」はロジスティックスの基本です。 しかし >救急隊員は3交代勤務で、出勤日は午前8時半~翌日午前8時40分が勤務時間。朝食は午前7時以降、昼食は正午から、夕食は午後5時15分からの45分間の休憩時間に取ることが内規で決められ、場所は原則署内となっていた。 結構過酷な勤務ですねぇ。 勤務時間が「午前8時半~翌日午前8時40分」で24時間10分勤務で実働は約16時間、「3交代勤務」って事は月曜日の朝から勤務について火曜日の朝に勤務が終わると水曜が休みで木曜の朝からまた勤務と言うことですかね。 愛知(えち)郡広域行政組合消防本部に勤務の流れがありましたが 08:30 交代、車両点検 08:30~12:15 執務 12:15~13:00 昼食、休憩 13:00~13:05 体操 13:05~13:10 無線テスト 13:10~16:20 執務 16:20~17:00 体力錬成 17:00~17:15 車両点検 17:15~18:00 夕食、休憩 18:00~22:00 執務 22:00~6:00 仮眠(時間外) 6:00~8:30 執務 8:30 交代、車両点検 これに出動を加えると結構ハードな勤務ですね。 せめて食事ぐらいはゆっくり取らせてあげたいと思うのは悪い事じゃないはずですがね。 ちなみに「サード・ウォッチ」とは一日を8時間で3分割して当直勤務する勤務体系の午後3時~11時までの勤務時間の事で日本語で言えば「第三当直」ですかね。 この時間が尤も犯罪が起こりやすく危険な当直である事から取られた名前だそうな。 確か戦争で尤も奇襲に適した時間はこのハイテクが進んだ世の中でも午前4時なのだとか。 なんでも人間の注意力が尤も散漫になる時間なのだそうで、そう言う意味合いもあるのかもしれませんね。 ちなみにたしか昔読んだ日本丸の本によれば船乗りは「ウォッチ」ではなく「ワッチ」と言うそうです。 参考リンク ・財団法人 救急振興財団 ・A WAY OF LIFE お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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