テーマ:ニュース(100209)
カテゴリ:国内時事問題
■とりあえず阪神優勝∩( ・ω・)∩ばんじゃーい ある番組でスポーツジャーナリストの二宮清順さんが「阪神は政治が出来なかった政権交代を見事に成し遂げた」と言っておられました。 民主党には岡田監督はおらず、巨人には小泉総理が居なかったと。 さて、この道路公団民営化も小泉政権の一つの成果といえるわけですが 首都高速道路 民営化でレインボーブリッジをライトアップ 虹色にライトアップされたレインボーブリッジ =東京・お台場で30日午後6時32分、近藤卓資写す (毎日新聞)10時02分更新 こう言うのも道路公団時代は考えられなかったことです。 今年の夏に東京に行った際に久しぶりに高速を通って帰ってきましたが「食い物がまずい・料金が高い・サービスが悪い」と言うイメージだった高速道路のSAやPAがここ最近の二・三年で随分変わってきているなぁと感じました。 むか~しに親と旅行に行ったときにSAだかPAだか忘れましたが愛想の悪い店員に高い金払ってまずいラーメンを食わされたことが懐かしい思い出ですね。 日本平か富士川か忘れましたがどこかのPAにコンビニ-確かセブンイレブンが入っていて「なるほど、これが民営化か」と肌で感じました。 よくよく考えればSAやPAは24時間人が訪れますからコンビニがあるというのはとても便利なことですし、コンビニからすればこれほど集客力のある土地はありません。 公団時代はまずい飯しか出さない食堂やろくな物がおいてない-しかも営業時間が短い売店があっただけでしたが、民営化すると言うことはこういう面でも我々利用者にとって便利になるんだなと。 昨日か一昨日のニュースステーションに道路公団推進委員会委員の猪瀬直樹さんが出ておられました。 猪瀬さんの話を聞いていてなるほどなぁと思ったのがSAとPAの話でした。 猪瀬さんは「SA・PAランド」と言う言葉を使っておられましたが、猪瀬さんによれば現段階でもSAやPAはあの東京ディズニーランドを上回る3500億円もの収入があるのだそうです。 そこで猪瀬さんはたとえばコンビニをSAやPAに設置したり、まずいラーメンを行列に出来るラーメン屋に入れ替える、大きなSAやPAにホテルをつくったり温泉が名物のところには温泉をつくるなどすればもっと業績はUPするかもしれないと言っておられました。 なんせ、まずいラーメンに使いにくい売店しかなくてもディズニーランドを上回っているわけですから、業績さえUPすれば今は45年という期限を区切っている借金返済も30年で済むかもしれない。 我々が大人になって高速道路を使うときに今は使われていない料金所を見ながら「昔はね、ここで料金を払ってたんだよ」と子供に教えるかもしれないわけですね。 まぁ民営化の影響は-良くも悪くも一気には感じられないでしょう、国鉄がJRになったときも一気に肌で感じるほどの変化はなかったそうです。 が、JRのサービスがよくなったのは間違いないわけで徐々に着実に民営化の影響というのは出てきます。 10年か20年後、小泉構造改革がどのように評価されているのか、今の段階では神のみぞ知ると言うところでしょう。 今某Bの花が国鉄改革を請け負った土光さんを崇めているように、10年後20年後には某Bの花に良く似たのが小泉総理や民営化委の猪瀬さんや大宅さんを崇めるのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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