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カテゴリ:読書・コミック
昨年読んだビジネス書の中で、一番良かったのが
林野 宏さんの「BQ 次代を生き抜く新しい能力」 著者の林野さんは、クレディセゾン社長。 これからは「頭や人柄の良さ」だけではなく「感性」が鋭くないと 生き残れないという部分に感銘を受けた。 これを読むと、世の中の移り変わりについていけなかった会社が 衰退していった原因がわかる。 時代についていくというか、時代を先導していくぐらいの 思いがないと会社というものは生き残れないのかもしれない。 これを読んで、自分の将来の方向性を改めて考えた。 昨年読んだ小説でで最も心に残った小説は重松清さんの「とんび」 とんび-【電子ブック版】 題名を見たときは、どうして「とんび」なんだろうと思ったけど、読んでいくうちにわかった。 「とんびが鷹を生む」の「とんび」だった。 なにげない日常を書いている小説の中に、主人公の父親と 息子の葛藤を描いてある。 小説にしては登場人物が多いのに、それぞれの人柄が きっちり書き込まれている。 難解な言葉を使っていないので、わかりやすく 読みやすいのに、訴えてくるものが多々ある。 最後のほうには、泣ける部分もあり重松さんの文章力のすばらしさに 感動した本だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月01日 07時27分38秒
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