八剣山から八方を眺めた8日
八剣山から八方を眺めた8日コロナ自粛中で鈍った体と脳内。それと、『コロナ惨禍でも五輪開催に爆走』している菅官邸政権のインパールな状況を雲上から確認(俯瞰)したく、札幌市南区にある「八剣山498m・正式の名称は観音岩山・俗称は『恐竜の背びれ』とも」に低山登山した。山頂部に八剣の峰。(頂上部の峰は中央部の恐竜の頭のところ)中央登山口から登る。(三つの登山口が。南口・西口)中央登山口から AM10:05分初夏の札幌(北海道)らしく、気温は22℃。広葉樹林の登山道を登って行く。とは言え、急峻な道。林間に響くガースーゼミの煩い鳴き声。ガ―ガ―と聞こえる。リュックに一眼と水1.5Lとボス珈琲、その他を入れて重量約2.5kg。愛用のビブラム底の登山靴とストック両手で。ゆっくりと。休み休み。広葉樹林を抜ける直前から登山道は、柱状節理岩の細切れで雑然と転がっている。林を抜けると、登山道は恐竜の尾ひれ部に入る。狭く急峻。「ロープに頼らず――」意味不明? 「補助として使用してください」で良いのに。【新第三紀 (しんだいさんき、 Neogene period )は 地質時代 の区分の一つで、2,303万年前から258万年前までの時代を指す 】マイクロソフトBingより転載。八剣山は「新第三紀」に形成された、と。地質学的にも貴重そう。当然、恐竜のまだいない世紀。11:52分 山頂に至る。先客が山頂部の四畳半の隅に座っていた。この間、約20数名の登山者が登っていた。(皆マスク持参。すれ違い時はマスクを着け)ヘッドバンドを着けていたので、頭部と額の汗気にならず。帽子を脱ぎ、サングラスもとり、先客に撮ってもらった。つづく