ぷーと母さんの闘病日記
私の長女のぷー(コーギー)11月にミウが来てからいじけているのかとにかく大人しくなったというか、ノア(バセンジー)が強くなったからかもところが今年に入ってから散歩に行っても後ろをノロノロ歩くようになり、ご飯もゆっくりと食べるからノアに横取りされてしまう事が多くなったそんなぷーに私は「チンタラしてるから」といつも怒っていた1月中旬に何であれしか食べてないのに痩せないんだろうそういえば、おやつも食べなくなってきている避妊をしていないからもしかして子宮系の病気?1/18にあるペット業界の新年会で勉強を習っている獣医師にその話をした。「一度診てあげるから連れておいで」といってくれた。ところが、しばらく仕事の予定が詰まっているのと金欠で2月に入らないと予定が空かない『なるべく早く連れて行かなければ』歯が痛いのかな?と思い、ふやかしてあげたら食べてくれたから少し安心1/28 今年に入ってから自分のハウスで寝なくなったぷーの呼吸がおかしくなったとにかく苦しそう 寝てないのに鼾のような吐息添い寝してパッシブタッチ(手の平を当てるだけ、後は呼吸法)をしていたら少しづつ落ち着いていった1/30 呼吸がパンティング状態(走ったり暑かったりしたらハアハアする呼吸)・・・おかしいそういえば、ぷーに触りはするけどタッチケアをしていないタッチで体のチェックをして愕然とした・・・まさかアレ耳下リンパ節にゴルフボールより二周りくらい小さなブヨブヨのしこり腋下リンパ節(脇の下)に小さな堅いしこり膝下リンパ節(膝の裏)にも・・・翌日は昼過ぎから夜まで仕事が詰まっている。遅刻するわけには行かないから朝イチで病院に連れて行かなければ1/31 一番乗りで病院に到着受付でぷーの症状を伝えたこの病院は待合室も診察室もオープンで腰くらいの扉で仕切られているだけ名前を呼ばれた・・・今日は院長じゃないの?受付の人から先生がメモを受け取り、触診しようとした時に院長が「どうしたの?」と来てくれたメモを見るなり院長の顔色が変わった触診をした後「血液検査と腹水が溜まっていないかを診るために超音波をします。場合によってはリンパ組織も採集します。」『やっぱり』急に涙が溢れてきた幸い、腹水は溜まっていなかったリンパ組織の採集も済み、待合室で待つ事になったぷーはわかっていたのかな?「バレちゃった?」とでも言うかのように膝の上に顎を乗せてきた15分位して院長が血液検査の結果表とメモ用紙を持ってきた「肝機能の低下・・でもこれは他に原因があって病理検査でリンパ組織をチェックしないとはっきりした事はいえないけど、今ここで簡単に見た感じで間違いなくリンパ腫です。」やはりアレだった・・・それも多中心型(呼吸器に影響が出て体がむくむ)2ヶ所以上のリンパ節にしこりがあったらリンパ腫を疑わなければならないぷーは太っていたのではなく、腫れていたのだ「ただ撫でるのではわからない体の変化をタッチケアで健康チェックをしてあげてくださいね!頻繁に行う事で異常をいち早く発見できて早期ケアができます」セミナーでお客様に私がいつも言っていること忙しさを理由にチェックしていなかった・・・後悔しかない院長から今後の治療について話を聞いたリンパ腫は手術をして癌細胞を取り除くと言う事はできない抗がん剤治療しかない1回目の投与(注射)をし、2日後に2回目の投与(ここからは半日かけて点滴)3~4週目、6~9週目は毎週点滴11~25週目は2週おき検査をしながら、以降は3週おきに2回、4週おきに3年目まで投与を繰り返す抗体ができない様に薬の種類を変えながら投与するそうだただし、これもステージによっては治療の効果もないそうなると1年持つ事はむずかしくなる2/7に動物看護士の試験を受けようと思って知った事話を聞きながら涙が止まらないそしてぷーは院長の口をなめようと伸び上がった「お母さんが泣くから黙って」とでもいいたげに・・・・この日は抗生物質の注射と抗生物質と消炎剤飲み薬を貰った帰りにぷーの不調を知る数人にだけメールをした。午後の仕事できるだろうか・・・幸いアロマ教室と猫のタッチケア教室だけ2/3から抗がん剤の投与が始まるぷーは私が苦しい時、いつもそばにいてくれた教えてもいないのにほっぺたを私のほっぺたにつけてじっとしていてくれたぷーが私の支えだった今度は私が支える番死なせるわけにはいかないぷーはたくさんの友人、近所の名前も知らない人に愛されているそしてぷーと母さんの闘病生活が始まったぷーへこの先、だるかったり苦しかったりするだろうけど母さんが守るからね仕事をもっと増やさなければならないかもしれないけどなるべく家にいるようにするからね母さん頑張るよ!だから二人で頑張ろうね^^ずっと、ずーっと大好きだよ