ここで、愚痴ろう。

　ども。


　どうしてだかね。

　何だかわからないんだけどね。

　･･････ふと、学生時代のほろ苦い片想いを思い出してしまったんでありんすよ。

　別に、ダンナに不満があるわけじゃなく。

　別に、今の生活が嫌なわけじゃなく。

　ホントに、ふと、思い出してしまって。

　ちょいと心が乱れておりましたです…ハイ。




　学生時代、とっても好きな先輩がいました。

　同じクラブの１コ上のＡ先輩。

　･･････あちきはローニンしたんで、実際には同い年だったわけですが。

　とにかく、とっても好きでした。

　お互いに下宿していたこともあって、クラブが終わった後、一緒にご飯食べに行ったり。

　･･････他にも数人一緒でしたが。

　一晩中一緒にいたり。

　･･････クラブがクラブだったんで、真夜中の活動があったんですが。

　ま、そんなことはどーでもいいとして。

　優しくて、ユーモアがあって、･･････んでもって、今で言うイケメンだったり（←ココ重要）。

　とってもとっても大好きでした。



　が。

　ある日。

　Ｂ先輩（←あちきがＡ先輩を好きなことを知ってる）から「下宿に出入してる女がいるらしい」という話を聞きまして。

　ショックがでかすぎて、確かめることはしませんでした。

　あちきは、こと、恋愛に関しては切り替えがとっても早い。

　･･････いや、恋愛だけじゃないけどさ。

　とにかく諦めが早い。

　一晩泣き明かした後、ケロリ。



　んで、恋多き乙女だったあちゃちゃもは。

　その１ヵ月後、Ｂ先輩と付き合うことにしました。






　･･････んが。

　更に１ヵ月後、Ｃ先輩から聞いたことは。

　　　「Ａのヤツ、あちゃちゃものこと好きやったんやで～。」

　は････････････はいぃ～？

　　　「お前らいつも一緒にいたのに、なんでＢと付き合うんや～～」

　あちきが

　　　「Ｂ先輩にＡ先輩の下宿に出入してる女性がいるって聞いたんで諦めたんスけど～？」

　と言ったところ。

　　　「あーいーつーは～～～～

　　　　とにかく、Ａはお前のことが好きやったんや～～。」





　な…

　な　ん　で　す　と　？



　････････････確かに、Ａ先輩に確認しませんでしたけど。

　Ｂ先輩がそうあちきに言ったんで、てっきり彼女がいると思い込んじゃいましたけど～？



　･･････そッスか。

　･･････。

　どちくしょー！







　という、あちきが若かりし頃のほろ苦い片想いを思い出したんでありんすよ。

　こらこら、「どこが？！」なんてツッコミは入れないように。







　最終的には、卒業後２年まで続いたＢ先輩とも別れて、ダンナと知り合ったわけですが。

　Ａ先輩とＢ先輩は、運がよかったのかも。

　だって、あちきみたいなのと結婚せずに済んだんだしー。

　････････････いちばん貧乏くじ引いたの、ウチのダンナだな～（￣ｍ￣；）

　　　　　　ｿｳｵﾓｯﾃﾙﾝﾅﾗﾁｬﾝﾄｼﾛ!!ヽ(*･ω･)┌┛)ﾟﾛﾟ)ｹﾞｼｯ!ｩﾊ。