BRANCH　OUT

反省点は沢山あります。
また、確認できた自分の気持ちもあります。


まずは、彼への気持ち。

こんなことがあっても、その気持ちは変わりません。
今まで、私の心の傷ばかりに目が向いてしまい、
見えなくなったりもしました。

でも、私は彼が大好きなんだと思います。

そして、私は彼との生活がとても楽しみです。
２人で散歩をしながら話をする時間。
２人でお茶を飲みながら話をする時間。
２人で楽しみを見つけて一緒にやる時間。

大きなことではなく、小さな生活の中での時間が
一緒に楽しめる人です。

他にも楽しみにしていたこと。
彼のお母さんに教えてもらいながら、
味噌やしょうゆ、キムチを漬けたりすること。
季節のイベントには、そういった韓国の
伝統文化をきちんと習っていくこと。
そういうことを楽しみながら知ってくこと。

楽しみにしていること。沢山あります。
その楽しみはやっぱりこのまま実現して欲しい。



これは良いことだけれど、他の部分でも。

まずは、今の傷を癒すにはもう少し時間が欲しいこと。
私自身は、そんなに簡単には癒えないだろうことが
分かっていましたから、何度も彼に伝えてました。
「これが良くなるには時間が掛かるよ。
あなたが思っているよりもずっと時間が掛かるよ。」

その意味は、良い悪いではなく、
彼と私の立場の違いで、感覚のギャップが出ることが
予想できたからです。

今の状況がまさにそれだと思います。
彼にとっては、「こんなに」時間が経ったのにと
感じるかもしれませんが、
私にとっては、「まだまだ」時間は経ってません。

私も努力は出来ますが、
そのギャップはしっかり理解して欲しい。

早く早くと私を急かせないで欲しい。
まだなのかと私を責めないで欲しい。
私も前を向く努力はしてるのです。

時間の余裕が欲しいだけなんです。
時間は何をしたって早くは流れませんから。


そして、もう一つ。

今も努力はしています。「疑う」自分と戦ってます。
「信じる」努力はしています。
でも、「疑う」気持ちが「信じる」気持ちを
超えてしまうことがあるのです。

それは、「普段と違うこと」が起きた時。
彼が会社に行き、仕事帰りに学校に行ったり、
そういう私の知っている、今まであったような
生活の中でなら、私の心も対応が出来ます。

ただ、今まで聞いたこともないような友達と会ったり、
今まで聞いたことのなかった「チェサ」に行ったり、
友人の結婚式だったり、同僚の引っ越し祝いだったり。

そういう時間には、いくら何もない、彼の言っていることが
本当のことで嘘じゃないんだと言い聞かせても、
「実はそう言って彼女と会っているのではないか。
彼女と会う時間を作っているのではないか。」という
疑う気持ちが、信じる気持ちを追い越していきます。

家に帰る時間が早い、遅いではありません。
夜だから、昼だからは関係ありません。

彼が彼女と会う時間の為に嘘をついてきた口実は
いつもと違う彼の行動でした。
全てが明らかになった時に、
「やっぱり、変わったな、今までと違うなと思ってたことは、
彼女と会う時間に使われていたんだね。」と分かった私に、

「いつもと違う時間」＝「彼女」

という公式がインプットされてしまいました。


これを変えていくには、信じる気持ちが勝つには
まだ時間が必要です。
今は、ようやく「普段の生活」の彼を信じることが
出来るようになったところなのだから。


そういった、私の気持ちに「怒り」で対応するのは
やはり受け入れられません。
努力して、でも負けて、努力して、それでも負けた時なのに。

私だって責めることはしたくない。自分の気分が悪いんです。
口から責める言葉が出る自分をもう一人の自分が
冷ややかな目で見ているんです。
「それはしちゃいけないんじゃないの？」と。

それでも、「怒り」を浴びせられると、
止まらなくなります。
傷つけられる自分をかばうように、彼を傷つけ始めます。

私を傷つける彼もいやです。
彼を傷つける私もいやです。


私はただ、彼から「私の中の信じる」気持ちを
バックアップして欲しいだけなのです。
私の中の半分は分かってるのですから。
「何もないよ。嘘もついてない。信じて。」
とただ、私の半分の信じる気持ちを応援して欲しい。
それだけなのですが・・・。
やはり難しい事なんでしょうか。



この２つの問題が乗り越えられるかに掛かってると思います。