カテゴリ:俺様と私
さて、当日です。
12時から式が始まる私は、その5時間前に美容室へ。 ということは、5時半には起きなくてはいけないのに、 起きたのは6時を過ぎた時。 そりゃそうよね。 前の日3時過ぎまで、リングピロー作ったりで 遅くなってるんだもん疲れて寝てしまうに決まってるわ。 って結構開き直ったり。 韓国だから時間に少し遅れても大丈夫じゃない?なんて 勝手な解釈をしてみたり。 そんでもって、顔だけ洗って俺様と車に乗り込む。 「7時までには着く!!」と言い張る俺様。 車を飛ばすこと20分。 本当にアックジョンまで20分で着きました。 土曜の朝だったので車が空いていたからかな?! 何よりお天気♪ それまでずっとぐずついた天気だったり、 雨が降っていたりのソウルの空が、 その日ばかりはカラッといい天気!!!! 寝ぼけた顔でまずは化粧から。 ベースだけ仕上がったところで、次はヘアー。 ある程度仕上がったところで、待機。 他にも結婚式であろう人が1人、また1人と増えていた。 この日結婚式を挙げた人は多かったとか。 まだまだ寝ぼけている私はお腹が空いたので、 家から持って来たイチゴを1人頬張る。 食べ足りないところで今度はドレスを着るよう呼ばれる。 全く緊張感のない花嫁である。 ドレスを着た後メイクの仕上げ。 前回の撮影の際は、アイメイクがちょっと私好みじゃなく、 本番だけは好きな色を使ってもらおうと思っていたので、 一応薄いグリーンのアイシャドウを使って貰えるようお願いする。 元々化粧栄えする顔なのに色々と手を加えていくうちに、 前回よりもこいぃぃぃぃいいいメイクに仕上がった。 ん~・・・・・。 と思ったがその場では何も言わず。 全体で見たら違うかもしれないしと・・・。 次はヘアーの仕上げ。 自分で作ったヘッドリース(花の冠)を付けて貰う。 お姉さんの技術なのか、出来栄えにあまり納得できていなかったけど なになに、してみるとかわいいではあ~~~りませんか 自分でも納得。お姉さんも納得。 ヘアーが出来たところで、やはりアイラインが濃すぎるので メイクを少しやり直してもらうようにした。 手首にリストレットも付けてもらい、 全てが出来上がった時は、何か嬉しかった。 リストレット・ヘッドリースとドレスとの相性も良く、 髪型も何だか乙女ちゃんだけどドレスには合ってたし。 そして会場へ向かう。 それにしても、まだ薄ら寒い春の日に ローブも無しってちょっとどうなの??と ここでも私はドレスショップにちょい切れ。(笑) 鳥肌全開で式場に着くと、 会場はセッティングが進んでいました。 実はこの前日レストランから連絡があり、 東亜日報の取材が来ることになっていました。 その時の話では、レストランがインターネットランキングで 1位になったのでお店の取材に来るから顔は出ませんと。 つぅ訳で、カメラマンなども朝から来ていたようです。 私はあまりの寒さとお腹が空いて、 待機室でおにぎりをパクつく。 そして数分経つと両親が到着。 俺様家とうちの両親はしばらく控え室に居たけど、 そのうち挨拶をしに降りていった。 その頃から会場から人の声が聞こえ始め、緊張。 俺様の親族が挨拶に来てくれたり、友人が来てくれたり。 私のチョイスした音楽が流れ始めて少し緊張が解けた頃に 日本からの友人が続々と到着した。 いや~音楽もきっと緊張しているだろうと思い、 私の好きな曲を最初にしておいて良かったです。 音が聞こえた瞬間にホッとしました。 これはポイントかもしれませんね。 普段男らしい私の変身に皆が驚いてました。 「やぁ~~~。本当に女だったんだねぇ」と シミジミと観察していたり、 「すっごいかわいい!!!!」と嬉しい言葉を 言ってくれたり。 みんなのその言葉と俺様妹の結婚式を思い出し、 やはりこの日は「女の子が輝く日」なんでしょうね。 この日私の緊張に輪を掛けたのが、「取材」。 記者のお姉さんが挨拶に来たと思ったら、取材だった。 前日の話とは違い、「最近流行のレストランウエディング」での 取材に来たとかで、俺様との出会いから、韓国での生活まで 何から何まで色々聞かれ、更には顔が出ないと言われていたのに、 思いっきり写真を撮られまくり。 皆に普段されない誉めちぎりを受け、 気分上々の私でしたが、とうとう式が始まります。 友達も家族も全員会場へ。 私はトウミのオバサンと二人っきり。 行く間際に挨拶文を見直してみたり。 緊張の始まりでした。 これは、会場の様子。記者の方が写真を撮っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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