BRANCH　OUT

習い事２回目（１回目は体験レッスン）で、
俺様に禁止令を出され、家のムードはまさに今の天気。
台風吹き荒れまくっている状態です。


一昨日は朝起きて朝食とお見送りをボイコット。
夜は俺様が飲みに行き午前様で更に荒れる我が家。

今日はやることはやってやろうと朝から起きだすと
調子にのって突然話し始める俺様。



「あのさ～。替え玉受験どう思う？」



いきなり朝から何の話ですか？？







私は無言で俺様を睨み返した。





「私が良いんじゃな～いなんて言うと思って聞いてんの？」




俺様の顔に冷や汗が流れる。



「そ・そうだよね。昨日ね、違う部の部長に頼まれてね。
イヤだって言ったんだけどさ・・・。」



当たり前だろう。
ってか、断ったなら私に話をするな。



「何で断ったのに話するの？どうせその代わりにお金とか貰うんでしょ？！
そんなんで貰ったお金で何しても気分良くないよ。」
「有り得ない。あんたもあんただけど、そんなこと頼む人も恥ずかしくないの？」



ま、朝から元々機嫌の悪かった私に相当こき落とされ、
とぼとぼと会社に向かっていきましたが。





一体この国はどうなってるの？
そんなこと普通にまかり通ってるのかしら？


私が親なら、人の力借りなきゃ大学にいけないなら諦めろ
と思うのにね・・・。
頼む親も親だわ。ほんと最低。



でも、一瞬でもその代償に目のくらんだあんた！！
そこのあんただよ！！！！
あたしゃそんなことしたら、ただじゃ許さないよ！！