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カテゴリ:娘たち
長女はまだ11歳だけど、今日から中学生!今までと同じ学校の中学部に進んだ。小学部では3年間クラス替えがなかったのだが、今回はクラスの数も更に増え、クラス替えで仲のいいお友達とはばらばらのクラスになってしまった。
同じ敷地内でしかも以前使っていた建物なので、なんとなく新しい生活が始まったと言う緊張感がない。・・・と私は思っていたのだが、クラス替えがあったり、新しい生徒が増えたりして、娘としては十分興奮気味だったようだ。新しく眼鏡も買ったし、おばあちゃんに買ってもらった携帯も持っていけるしね。今まであげたことのなかったお小遣いも週10元もらえることになった(えっ、少ない?でも本人の希望通りの金額にしたまで)。なにより、机の上がきちんと整理されていて、新しい学期に対する意気込みが感じられた。 ところが娘はもらったばかりの学校のロッカーの鍵をなくしてしまった。先週の金曜日に学校で教科書やロッカーの鍵を渡されて、娘はそのままお友達のお誕生会に直行した。そして帰ってきてから鍵がないことに気がついた。バッグや家のどこを探しても見当たらなくて、お友達の家に落としたのだろうと言うことになった。しかしお誕生会は天山と言う上海から離れたところにあるお友達の別荘に泊りがけだったらしく、探しに行くことも出来ない。いつもなら平気なのだが、昨日は緊張のせいからかとうとう泣いてしまった。 そりゃそうだよね。新しい先生に早速鍵をなくしたことを報告しなくちゃいけないなんて、私だって嫌だ。新しい友達、新しい先生、新しい生活に胸を躍らせていたのに、鍵一つで思いっきり灰色になっちゃった。でも鍵をなくしたのは自分のせいなので仕方がない。 新しい鍵をもらうのに10元か20元くらいかかるらしい。(お金とんの!)20元を出そうとお財布を開けたら「お小遣い。先週のももらってない」と言って計40元持っていった。 帰ってきた娘に早速「鍵もらった?」と聞くと、「先生の机の上にあった」だって。先生に帰りのバスの変更をお願いしに行ったときに忘れてきてたらしい。なんともお騒がせな娘。この忘れっぽいうっかり者はきっと私に似たんだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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