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カテゴリ:上海生活
日本から戻った日。バスルームの電気が消せなくなった。鏡の横にあるランプが2個、スイッチを切ってもつけっぱなしに・・・。
管理の修理工の人が来てスイッチの中を開けてみたけど消せない。「もう壁を壊して直さないといけない。修理代は自費で2千元位(3万円)ね。」と言い残し何もせずに帰っていった。そのままランプはつけっぱなし。 主人は管理に電話して「壁を壊すんだったら大家さんに相談しないといけないから見積もりを出して」とお願いしたのに何日も何の音沙汰もない。そのうち主人は用事で日本に4日間出かけた。その間も鏡の横のランプはつけっぱなしだった。 とうとうスイッチから線が焼けてるようないや~な匂いがしてきた、と思ったらスイッチから煙が・・・。怖くなってまた修理の人を読んだ。そのときもスイッチの蓋を開けてみただけ。また壁を壊さないと、とか言ってる。修理代は3千元(4万5千円)に値上げされていた。「煙が出てきたんだよ。火事になって死んだらどうするの。すぐに直して。」と言っても、「建物の保障期間は7月で終わったから」と言って帰って行った。なんて薄情な。 バスルームのスイッチは4つあるのだが、煙が出た後、換気扇と鏡横のランプのスイッチが入れ替わっていた。火事になったら怖いので、すぐに不動産屋の満さんに電話して大家さんに連絡してもらい、次の日に来てくれるということになった。 大家さんの弟さんが修理の人を一人連れてきた。その人は壁を壊さず、天井の電気をはずした穴から線を抜いてくれた。やっぱり焦げている。鏡横のランプは使えなくなったけどまた後で直しに来るからと言って帰っていった。換気扇のスイッチは入れ替わったままだった。 一応一安心と思ったのもつかの間。4日後またスイッチから煙が・・・。天井と棚にある5個の電気は2個と3個で分かれて二つのスイッチがあるのだが、一つのスイッチで変わりばんこにつくようになってしまった。天井の電気も半分は消せなくなったっということ。つまり電気の線が天井で絡まりあって溶け合ってるってこと。なんと恐ろしい。そのうち全然電気がつかなくなった。仕方がないのでろうそくをいっぱい灯してお風呂に入った。もちろんその日はブレーカーを落として寝た。 またまた大家さんに連絡を取ってもらってすぐに直しに来てもらった。今度は修理の人を2人連れてきて、天井を四角く切り取り天井裏に入って配線を全部やり直してくれた。おかげでやっと全ての電気が普通につけたり消したりできるようになった。切り取った天井板が戻されたところが少し濃い山吹色のペンキで塗られててちょっと見栄えは悪くなったが、まぁ命の心配はなくなった。建物の保障期間が切れててよかった。じゃないと、マンションの修理工に壁を壊されて大変な思いをするところだった。 主人の会社は中国での駐在員の給与に危険地手当てが付く。もうすぐなくなるという話もあるらしいが、この国での生活はやっぱり危険。なので、ぜひ続けてもらいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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