食べられないとわかっていても
5月25日にロシア語通訳者米原万里さんが逝去した。テレビで辛口のコメントを聞くのが楽しみだった。まだ若いのにと、残念だ。 追悼の意を込めて、著作を読んで笑い転げている。選んだのは「旅行者の朝食」。食べ物の話、好きだしね。でも、でも、手に入らないものほど食べたくなるもの。それが甘いものならなおさら。 あーっ、ハルヴァが食べたいっ! 調べてみたらなんと、wikipediaに項目があった。一口にハルヴァといってもいろいろな種類があるのね。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1レシピも書いてあるけれど、別のサイトではhttp://rwstore.50megs.com/vodka/halva.html"Halva isn't cooked at home, because of complicated technology. Russian halva is made from sunflower oilcake."「ハルヴァを作るには複雑なテクニックが必要なので、家では作れません」だとか。そんなこと言われたら、ああ、ますます食べたくなる!ところが、楽天市場で検索してみたらあった! ええっ? それも米原さんのエッセイにある青い缶のもののようだ。なんでもあるなあ、楽天市場。 さてどうしよう。1缶で十分なんだけど、送料のほうが高くなっちゃう。このお店は他にチュニジアワインを扱っているけれど、今はアルコール、飲めないからなあ。京都市内の輸入食品店を探したほうがいいんだろうか?