大学受験Ｅ判定でも合格できる！

[受験勉強ステップアップ] カテゴリの記事

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• E判定を逆転した人へインタビュー

  E判定を逆転したい方へ逆転したいなら、実際に逆転した人に聞いてみよう！とういことで、カーワにインタビューしました。カーワはセンターの前日に帰ってきた模試がE判定。しかし、模試の結果を気にすることなく、その日も勉強し続けました。そして、模試の結果に引きずられることなく、センター試験に望めみました。これも、すべてカーワが南極老人の勉強法のすばらしさを信じていたからです。さぁ、E判定だった、カーワの神戸大学の合否はどうだったのでしょうか？カーワはどんな時でも勉強していました。E判定だろうと、周りがうるさかろうと、いつもと同じように勉強していました。まるで、別世界に住んでいるようでした。そして、カーワが黙々と勉強していると、その迫力が影響して、だんだん周囲が静かになっていきました。そんなオーラを放っていたカーワかしぞ「カーワはなんでうるさくても勉強できたん？周りの音は気にならなかったん？」カーワ「うん、あんまり気にならなかったよ。」「周りの音が聞こえていなかったってこと？」「いや、音は聞こえていたよ。でも、うるさいからっていって、集中が切れることはなかったよ。電車の中でも、集中して勉強できるのと同じ感覚かな。」「なるほど、だからどんな環境でも集中して勉強できていたんやね。確かに、音があるところでも集中できるもんね。」「そうそう。」模試の結果に一喜一憂したり、周りがうるさいからといって集中できないといったり、勉強できない理由を次から次へと口にする受験生は多い。しかし、カーワは何事にも動じなかった。いつでも勉強していた。前期試験が終わった後も、変わらず勉強していた。何も変わらなかった。合格発表の日も勉強していた。合格通知が来るまで、ずっと勉強していた。合格通知が来てからも勉強していた、なんてことはなかったけれど（笑）でも、合格が決まった後は、今まで自分がしたかったことにエネルギーを注ぎ始めたとさ。カーワに聞こう　　カシムラマサシ

  2007.02.27

• 前期試験が終わりましたね

  長かった！この一年は長かった！きっと、受験生はもっと長かったと思っているだろうけど。 この春も長くなりそうと思っていた。苦しいときほど時間の流れが経つのは遅い。苦しさの原因は花粉症だ。最近、花粉症のことしか考えていないくらいだ。ティッシュの山くしゃみのコンボ目に傷がつかないか気にしながら目をかくこんなに苦しい三重苦があると、時間が経つのも遅くなる。 しかし、今日ついに22年間の問題が瓦礫のごとくくずれさった。朗報を与えてくれたのは、以前にも紹介したＳ君。朝からごきげんのＳ君、どうしてか？いつもなら花を真っ赤にしているのに、今日はなぜかさわやかだ。「おっ、どうしたん？」「ついに、花粉症撃退できましたよ！」「まじで！！！絶対教えて、今スグ教えて！」「しゃ～ないっすね～。これをつけてみてくださいよ。」「あ～これは○○やん。見たことあるで。」「そうっすよ、これは○○する人がよくつけているやつです。たまたま△△で見つけて、試してみたら抜群に効果がありました。」「俺もやってみるわ！」 「！！！！！！うわぁ！鼻がすっとする。鼻で息ができる！これはヤバイなＳ君」「そうっしょ、僕もこれで朝から勉強がはかどっていますもん」「俺も春をエンジョイできそうや！助かった、ありがとう！」 花粉症の受験生へ花粉症でも合格できます。気にする必要がありません。でも、花粉症で苦しむ必要がなくなるのなら、その苦しみから逃れましょう。花粉症暦22年の柏村真至と僕に勝るとも劣らないＳ君が花粉症を見事に撃退したノウハウ。必見です。気になる人は↓ ↓ ↓ ↓           Ｓ君が教えてくれたノウハウとは鼻スッキリテープ（？）です。スポーツ選手がよく使っているテープです。ちょっと、見た目は悪いですが、塾生にも笑われましたが、効果は抜群です。一度試してみてください。僕は朝一で買いに行きます。 それではさようなら、花粉症 鼻で息をするということを初めて知りました　　カシムラマサシ

  2007.02.26

• 花粉症と受験生

  「へ、へっ、へっくしょ～～ん！」「へ、へっ、へっくしょ～～ん！」 最近、花粉がすごい。 一日にティッシュ何枚使っているんだろう？一日、何回くしゃみをしているんだろう？こんなに目をかいて、大丈夫だろうか？春に花粉がなかったら、どんな幸せだろう？  ものごころついた時から、花粉症だった。家には鼻が赤くならない、ちょっと高いティッシュもある。それをつかわなきゃ、カサカサ赤っ鼻になってしまう。 医者に行って、アレルギー反応を調べてもらったこともある。お医者さんも驚くほど、いろんな花粉にアレルギー反応があるそうだ。お医者さんを驚かしたことはうれしかったけど、そんなことでうれしくなる自分がちょっと悲しい・・・  塾生のS君も僕に劣らず激しい花粉症持ちだ。 彼に勉強を教えていると、僕か彼かどちらかが絶えずくしゃみ・鼻をかんでいる。今まで僕と同じレベルの花粉症の人は一人しか知らなかったが、彼も僕と同等のレベルで強者だ。  花粉症はどうしても眠たくなってしまう。くしゃみをすると、体力を使うからだ。全身の力を使って、息を大きく吸い込み、全力で出し切る。疲れないはずがない。だからと言って、薬を飲むと、薬の作用で眠たくなる。かなり、困る。 鼻水がひどいと、試験中に鼻をかまないといけない。これが時間のロスにもなってしまう。遠慮がちな人なら、鼻をかむのを我慢さえしてしまう。スッキリしないから、気になってなかなか集中できない。そんなもったいないことをする受験生もいる。受験生は遠慮なんかしなくていい。別に鼻の中にティッシュを詰め込んだっていいじゃないか。誰も笑いやしないよ。そして、合格した暁には笑い話にしてしまおう。  花粉症で悩んでいた塾生のS君にある花粉症対策を教えてあげた。早速、実行するS君。 「これ、すごいっすね！」「鼻がスッキリしましたよ！」「勉強に集中できそうです。」 そう言ってもらえると、教えたかいがあるってものだ。実際、僕もやっています。 堂々と鼻をかもう　　カシムラマサシ  

  2007.02.23

• エスカレーター逆走の英文読解

  英語のスピードが３分の１になっていますよ！なぜか英語が早く読めない、そんな悩みを持つ受験生へ。 英語と日本語の文法のルールが根本的に違うということを知っていますか？英語の場合は主語　述語　目的語日本語の場合は主語　目的語　述語このように語順が変わってしまうんです。だから、いちいち日本語に訳して英語を読んでいると、前から流れるように英語を読むことができません。前から英語を理解せずに返り読みをしていることが英文読解が遅くなる原因です。 返り読みはエスカレータの逆走みたいなものです。前から前から読んでいかないといけないのに、その流れに乗れずに逆走している。必死なのは分かるけど、向きが逆ですよ！それは意味のない頑張りになってしまう。どんなに速く読める人でも逆走していたら、どうしてもスピードは遅くなってしまう。英語の流れと同じ向きに走るだけで、英文読解のスピードは３倍になる。必死に頑張って読むことよりも、くるりと向きを変えることが大事なんだ。エスカレーターの流れに乗ろう。 頑張ってばかりいるより、頑張り方を勉強しよう 　　カシムラマサシ 

  2007.02.22

• 暗記のフルマーケティング

  受験は総力戦だ！ 人生において何か一つに頼るということは窮めて危険なことです。もしその大黒柱が倒れてしまっては、自分も共倒れになります。常に保険を一つでも多くかけていくことが大切になります。それは受験についても同じです。 入試本番、かならずあるのがド忘れ。ド忘れを経験しない受験生はいません。いかにこのド忘れを予防するのか、そしてド忘れしたときにどう対処するのかが受験本番の肝です。 どんなに完璧に覚えたつもりでも起こってしまうド忘れ。さぁ、どうしよう？ まず、暗記の段階ですでにほとんどの勝負がつきます。多くの受験生の暗記は視覚。見て覚えるのがほとんどです。これがド忘れの根源なのです。見て覚えるだけでは甘い！甘い！人間はだてに感覚が五つもありません。全て使うためにあるのです。声に出して読む。特に英語のカタカナ語は読んでみたら、意味が分かることが多いです。聞いて覚える。自分が声に出した音を聞いて覚えます。CDを聞いて覚えます。あるもの全てフル活用。そして、書いて覚える。時間がかかると文句・愚痴を言わずにやってみましょう。書いているうちに体が自然に覚えてきます。そして、カラフルに書いていけば、テンションも上がっていきますよ。ただし注意！書いて覚えるのが目的なのに、 ただの作業になる場合があるので注意してください。 思い出すとは、釣りのように、記憶にひっかけたフックをたどりよせることです。みごとに手元までたどり寄せられるということが暗記したということです。見て覚えるだけではフックは一つしかありません。しかし、読んで覚え、聞いて覚え、書いて覚えた人は４つのフックをかけたことになります。どれかが千切れてしまっても、思い出すことができます。どれか一つのフックさえあれば、思い出すことはできるのです。フックをかけまくって、何が何でも引きずり出しましょう。 告白もラブレターも僕は死にませーんも全部やります　　　　　　カシムラマサシ   

  2007.02.22

• 神様が見えない理由は？

  「神様、合格させてください！！！」正月になったら神頼み。試験が近づいたら神頼み。勉強よりも神頼み。それぐらい神頼みをしている受験生もいるかもしれません。 しかし、神様が助けたいと思うのはどんな受験生でしょうか？普段勉強していないのに、神頼みばかりする受験生？もしくは、バリバリ勉強ばかりやりぬいて、神頼みをする暇があるなら勉強している受験生？どちらでしょうか？神様という言葉をあなたに入れ替えてみましょう。あなたはどちらを応援したいですか？ 神様もあなたと同じ気持ちです。助けようと思うのは、最後まで勉強を頑張っている受験生なのです。一度や二度の不合格もなんのその、最後の受験まであきらめない。そんな受験生を応援したいと思っているんです。 人間は存在がなければ、誰かを助けることはできません。こっそり助けることはできません。しかし、神様は違います。見えないようだけど、いつもそばで見守ってくれているのです。神様が見てないから、ズルをしようと思ってはいけません。誰も見ていないときほど、神様はあなたのことをじっくりみています。不安になったときでも、あなたのそばにいてくれます。 もし神様が見えれば、神様がいるときだけ頑張ろうとする人がでてくるはずです。神様が見当たらないし、手を抜こうとする人が出てくるはずです。見えているときと見えていないときに差がでてきてしまいます。そんな差ができてはいけない！だからこそ神様は目に見えないようになっているんです。 僕のブログを一番に読むのはいつも神様だ　　カシムラマサシ   

  2007.02.21

• 試験時間が足りないとお嘆きの受験生へ

  「あー、もうすぐ時間だ！！！テキトーに書いておこう」入試を何度受けても、試験時間内に入試が終わらない。時間配分を決めたつもりなのに、なぜか帳尻が合わない。なぜ？ 試験時間が足りなくなる原因はたったの一つ！この原因を克服せずして、時間内に試験を解き終わることは不可能です。８９％の受験生がこの罠におちいっています。問題を解くスピードが速い受験生でもその例外ではありません。そして、この罠に自分で気づける受験生は限りなく少ない。だからあなたは前もって気づいておく必要があります。試験時間を１２０％活用するために。そのあることとは？ マーク式の問題であれ、記述式の問題であれ、一度答えを写してみてください。何も考えず、別にあせる必要はありません。必要なものは、白い紙とシャーペンと赤本だけ。できれば第一志望の赤本が良いでしょう。この先を読み進む前にやってみましょう。  どうでしょうか？やってみましたか？答えを写すのに何分ぐらいかかったでしょうか？時計を計っていなかった方ごめんなさい。何分で移し終えたのか分かった方は、エライ！さぁ、何分かかりましたか？5分ですか10分ですか？試験時間が2時間を越えるものであっても、10～15分で終わるのではないでしょうか？ ここで試験時間中の分析をしてみたいと思います。例えば、120分の試験で、答えの書き写しが15分で終わったとします。では、あなたが考えることのできる時間はどれぐらいでしょう？もちろん、お分かりですよね。120－15＝105つまり、あなたは少なくとも１０５分考えているということです。決して、あながが書くのが遅いわけではありません。それは単に考えている時間が長かったからです。下手な考え休むに似たり分からない問題を考えていたら、すぐに時間はたってしまいます。時間の流れは恐ろしいほどに速い。それを自覚していなければ、考えて、考えて、考えている自分が好きになって、時間が足りないというサイクルに陥ります。 考えるよりも先に体が動く問題から解き始めましょう。考えるだけでは点数は上がりません。点数をあげるためには書くことが必要です。とりあえず書ききってから考えましょう。考えすぎずにすぐに書きましょう。 反射ぐらいのスピードになろう　　カシムラマサシ       

  2007.02.20

• 解答欄が埋まらない受験生へ

  「あーわからん！ここは空欄にしておこう。」っていう苦い経験をしたことはありませんか？ 入試で絶対してはいけないけれど、くじけそうにやってしまうミスの一つが何も書かないことです。テストを空欄で出すのはNGです。空欄はいつでもどこでも０点です。仮に数学で解がなかったとしても、空欄では０点です。解なしと書けば、点がもらえます。それぐらい、書くのと書かないことは違うんです。記号はもちろん記述であっても最後の一秒まで絶対に書こうとしてください。 大学入試はお見合いのようなものです。惹かれあうものが結びつく。受験生がどんなにいきたいと思っても、大学側があなたのことを欲してくれなければ合格しません。大学側があなたを欲していても、あなたが出願・入試を受けなければ合格するはずありません。受験の結果は全て縁なのです。受験生と大学との思いが叶ったときに、合格通知はあなたのもとにやってきます。 入試はお見合いの中のラブレターのようなものです。あなたのラブレターが相手の機を引くようなものであればあなたはきっと合格します。知っている限りで、あいてが喜ぶようなことを書き連ねるのです。 ラブレターは書かなきゃ損損。出さなきゃ損損。なのに、ラブレターを白紙で出す受験生がいます。本当に好きなんだろうか？本当に好きなら、ラブレターを白紙で出すはずはありません。白紙のラブレターをもらった人はどう思うでしょうか？きっと、困ってしまうはずです。ラブレターをくれたのは好きの証拠のはずなのに、中身は何も書いていない・・・どういうこと？ってね。 相手を口説き落としたいのならば、善言美詞の言霊で相手に思いを伝える必要があります。あなたの思いを伝えるのが入試というラブレターなのです。白紙であなたの想いは届きません。相手が喜ぶような言葉（正解）を書いて、あいてに届けましょう。  受験勉強はラブレターの練習だ　　カシムラマサシ   

  2007.02.20

• 幸せの条件付き確率が分からない受験生へ

  「あー、あと一ヶ月あったら、絶対合格できたのになぁ～！」なんて、嘆いても後の祭り。でも、こう嘆きたくなるのもよくわかる。多くの受験生は、受験が終わった後に悟りを得る。「もっと、勉強しておけば良かった・・・」この悟りが受験が終わる1日前にでも会得できた受験生は聖人に違いない。 そもそも、もっと○○しておけば良かった、という類のたられば話は無意味だ。恋人がいれば、もっと幸せになる。お金があれば、なんでもできる。時間があれば、あれはできた。とにかく○○だったら、と言う人に幸せな人はいない。それはすでにそういう人が不幸だからだ。不幸の延長線上に幸せはない。不幸をどれだけ、足しても、かけても、幸せにはならない。幸せと不幸は同じレールの上に乗っていないからだ。何かが足りないと言うとき、それが足りないから幸せでないと言うことはない。ただあるとすれば、○○があればもっと幸せになるのになぁということです。つまり、今が幸せでなければ、幸せになることはありません。今幸せならばもっと幸せになることができます。幸せに条件付き確率はありません。幸せに○○ならば、ありません。 幸せの条件付き確率は０だね　　カシムラマサシ  

  2007.02.19

• 今日親友が合格した受験生へ

  「やったぁ～合格したぁ！！！」あなたの周りで繰り広げられる、感動の合格劇。合格した当人は、一人でも多く自分の合格をお知らせしたい！あんまり仲良くない人にまでも、この感動を伝えたい！っていう気持ちになります。あ～この一年間の努力が終に報われ、サクラサク しかし、あなたはまだ国公立の受験が残っている。自分も合格していたら、親友の合格を心から祝えるのだけれども・・・一緒にお祝いする気持ちにもなれない。自分も合格できるんだろうか・・・ たった何日の違いなのに、受験勉強が終わってしまった親友のことが・・・なんで自分はまだ受験勉強しているんだろう。なんで親友はあんなにはしゃいでいるのかな。自分もあんな風になれるのだろうか。 そして、親友が近くに寄ってくる。「私、合格してん！もうちょっとやから、がんばりな！」「うん、ありがとう・・・」という会話が絶対になる。実際に僕の場合もそうだった。まだ、自分が落ちていなかったら、許せるかもしれない。しかし、自分は落ちていたら、こんな風に話しかけられたら、少なからず動揺してしまう。仕方がない。 でも実は、今キミは合格の列に並んでいるんだ。もちろん友達だって同じ列に並んでいる。自分よりも前に並んでいた人が先に合格していくだけ。順番通りなだけだ。周りの人達が合格するにつれて、キミの番がどんどん近くなってきている証拠だ。ほら、また一番前の人が合格していたよ。キミの番までもう少しだね。よそみをしているうちに、自分の前の人が進んでいるよ。ぼ～っとしていたら、後ろの人に抜かされちゃうよ。さぁさぁ、どんどん前に詰めて。あと前にいるのは○人だね。いよいよこの時がやってきたね。 いよいよ次がキミの番だ　　カシムラマサシ 

  2007.02.18

• 後期日程を受ける受験生へ

  きみしだい。 この一年を頑張って勉強してきたきみへ。この３週間は春休みの３ヶ月に相当するぐらい勉強できます。それはこれまできみが必死に勉強してきたからです。０から１を作るのには時間がかかります。基礎を徹底するのには時間がかかります。でも、ここまでかけて、もう基礎はしっかり完成したはずです。奇跡の逆転劇の舞台はもう整いました。勉強時間というセッティングも勉強方法というスポットライトも勉強を教えてくれたスタッフという脇役もそろいました。さぁ、あとはその舞台で踊るのは、主人公のあなたです。 舞台は整った！　　カシムラマサシ

  2007.02.17

• 合格するために必要条件

  合格するために必要な条件について、そして悔いの残らない受験勉強について、塾生とトーク。 受験勉強中には誰もが疑心暗鬼・不安になります。これはどの受験生にも当てはまることです。そこで、どうするのかが合否の分かれ目になります。かたや一方の人は弱気になって、愚痴や不満や悪口を言い始めます。不安に負けて、喋りだし、ドンドン人を巻き込んでしまいます。そして、他の人との不安が渦を巻き、いつのまにか多くの人の不安が重なり合います。それまで勉強できていた人でも、そうそうたちむかえられるような状況にはなりません。 一方、そこで魂を燃やして勉強している人がいます。自分の不安を少しでも焼き尽くそうとします。不安があるから勉強できないのではありません。不安があるからこそ、人は必死に勉強することができるのです。肝心なのは不安との付き合い方です。そして、燃えに燃えて勉強している人には、後悔も未練も全て燃え尽きます。受験が終わった後には、どの大学に行くのかよりもこの一年燃え尽きるほど勉強できたのかどうかが大切に思えます。燃え尽き症候群ではありません。受験が終わった後に何一つ残っていない無の状態であるかどうか、大切なのはただそれだけです。全てを焼き尽くすほどに燃える勉強をしよう。 何も残らなかったらスッキリする何か残ると一生物になる魂を燃やしきろう　　カシムラマサシ

  2007.02.16

• 合格する人の時間感覚

  「今から勉強します！」威勢よく、宣言する。「うん、じゃぁがんばりなぁ！」と言って、しばらく目を離してみる。すると、なにやら声が聞こえてくる。さっき、勉強するって言ってたような気が・・・そして、見に行くとやっぱり勉強していない。「さっき、勉強するっていってたやん！？」「はい、今からやろうと思っていました。」「はよ、やりや！」なんて、ことが少なくない。 こんな経験が思い当たる受験生は気をつけて欲しい。きっと、キミは膨大な時間を無駄にしている。たとえば、テレビを見たらすぐに勉強すると言ったとき。休憩したらすぐに勉強しようと思ったとき。今聞いている曲が終わったら、勉強しようとしたとき。今の瞬間に動かないから、時間が無駄になる。それは一回につき、数分かもしれない。しかし、その数分が恐ろしい。数分だからこそ誰も気にとめない。そして、その数分が一日に数回あり、それが一年続くととんでもない時間になる。 今からやります！すぐやります！そう言ったときは、言い終わった後には行動していないとおかしい。タイミングがずれている。動き出すまで、勉強し始めるまでに、無駄な動作や言い訳が入る。だから、勉強ができなくなる。もともと、勉強のできない人なんていない。勉強のできない人というのは悪い習慣によって作り出されているのだ。逆もまた同じ。勉強のできる人は良い習慣に乗っかっているのだ。勉強が得意な人はすぐに机に向かうことができる。だから、勉強ができるのだ。 キミは僕が話し終わる前に動いているね　　カシムラマサシ  

  2007.02.14

• 真の参考書を求めて～

  参考書選びは究極の選択だ！選び間違えたら、その人の成績はそこそこに決まってしまう。 って、考えている受験生は非常に多い。確かに、参考書選びはとても大切だ。しかし、選んだ参考書をどう使うのかはもっと大切だ。だから、選ぶまではどんなに考えてもいいが、選んだ後は参考書は受験生の戦友だ。さいごまでとことん付き合ってやらねばならない。南極老人は言います。「どの本が一番いいとういことはありません。書店に並ぶ本はどれも一長一短があって、総合的に見ればみな70点～80点の本なのです。100％完璧な本なんかありません。必要に応じていろいろな本の長所をうまく取り入れながら、自分流のオリジナルな使い方をするのがベストです。どんな本を選ぶかよりもはるかに大事なことは、その本を使ってあなたの頭脳をきたえることなのです。」 一度決めたことを貫き通そう　　カシムラマサシ    

  2007.02.13

• 目標を２つ持つ人が受験に成功する

  受験の秘儀をお教えします。 受験生の多くの目標は○○大学合格！こういう目標を持つことは大切です。過去問を見て、どういう問題が出ているのか分析していれば、今から何をすればよいのか分かります。１年後にはこの問題を解けるようになっていなければならない。では半年後にはどのレベルの問題を解けなければならないか。一ヵ月後にはどれぐらいの学力が必要か。一週間でどれだけ何を勉強しなければならないのか。では今日は何を何時間勉強しなければならないのか。すぐに、この過程を思い浮かべることができます。そして、そのためのレールを自分でひいていけばよいのです。ただ、この目標だけでは倒れてしまいます。本当にそのレベルまで達することができるのかというのは実力・センス・才能など、周囲の環境などに影響を受けやすいからです。どんなに頑張っても、勉強時間を長くしても、うまくいかない場合があります。それは自分のせいではありません。 そんな時のためにもう一つの目標を持つ必要があるのです。例えば、１日５個英単語を覚える。１日３問数学の問題を解く。など、自分の意思・行動だけが試される習慣を持つことです。どんなときでもできること。今からでもできること。これらの条件を満たす習慣を身につけましょう。実力は直線的には伸びません。いつ伸びるのか分かりません。だから、実力だけを目標にすると失敗することがあるんです。けれど、こちらの目標は失敗することがありません。失敗したときはすべて自分のせいです。言い訳できません。簡単な目標だからこそ、責任逃れができません。こういう習慣をつけていくと、体にデキルという感覚が染みついていきます。少々のことがあっても、まぁデキルだろう、と思えるようになります。証拠もないのに、できそうな気がするようになります。これが感覚の力です。そして感覚に訴えることができるのは習慣だけです。 キミと付き合うという目標とキミに告白するという目標を２つ持っていよう　　カシムラマサシ  

  2007.02.12

• 節約できる人が受験に受かる

  生活上手なお母さんは受験に合格する素質がある！ 常に節約を心がけている人は、受験もうまくいきます。節約が下手な人は受験も失敗してしまいます。何故でしょうか？ ケース１とことん節約ができない人。Time　is money.（時は金なり）お金の節約ができない人は時間の節約もできません。お金の管理ができないと、時間の管理もできません。普段の生活に無駄が多い人は、お金も時間も無駄にしています。受験勉強は時間との戦い。入試まであと何日かという戦略的な思考を持つこと、入試本番では時間配分に気を配ること。時間を牛耳ることができた人が受験に勝つことができるのです。普段の生活・受験勉強に無駄がある人は、当然試験中にも無駄な時間・解き方をしてしまいます。そして、タイムアップ。普段の無駄が重なり続けて、時間通りにできません。 ケース２節約を勘違いする。時間を節約して、勉強時間を増やそうとする。その心がけはとてもＯＫなのですが、だからといって食事・睡眠・お風呂などなど生活に必要な時間を削る人がいます。数字の上では勉強時間は増えますが、だいたいそういう人の時間の密度はとても薄い。眠たかったり、いらいらしていたり、お腹がすいていたり。ベストコンディションで勉強できなければ、なかなか身につかないのが受験勉強です。見かけだけの勉強時間を増やすよりも、濃密な受験勉強時代をすごしましょう。 人生のムダ・ムリ・ムラを省こう　　カシムラマサシ

  2007.02.12

• 受験の達人、時間の節約道

  「また、無駄に使って！！！」 って、いつも誰かに怒られるそんなことありませんか？節約しなさいと言われているのに、電気・水・ガスなどなどをそのままにしてしまう・・・当然、それらはとめられるまで出しっぱなし。あぁ～もったいない！ そこで、今日から節約しようと心に決めます。よし、とにかく節約しまくって、お金を浮かそう。電気代がもったいないから電気はつけない。食費がもったいないから白ご飯だけにしておこう。とにかく節約しまくるぞ！って、節約を始める人がいます。それは大きな間違い！節約ではなく、単なる我慢です。たとえ、節約だと言い張ったとしても、人は節約するために生きているわけではありません。節約するための究極のノウハウは死ぬことです。死んだらお金は使えません。生きていくということは常にお金を使うことの表裏の関係なんです。 ホントの節約は、無駄をなくすことです。お金を使わないことが節約ではありません。電気のつけっぱテレビのつけっぱ水のだしっぱなどなど、無意識の行動をやめるとことが節約です。必要なお金を使うことを我慢する必要はありません。幸せになるために必要なお金ならどんどん使いましょう。時には贅沢しましょう。お金が余っても、心が貧乏になってしまっては意味がありません。締めるところは締めましょう。ここぞの時に締められる人が節約上手なのです。 贅沢なのに節約好きになろう　　カシムラマサシ     

  2007.02.12

• 英文法が苦手な受験生へ

  英文法が苦手な受験生。毎年います。英文法が嫌いになる理由の多くは、高１のときにサボっていたからです。英文法は高１で扱われます。もちろん、高校入試が終わって間もない高校生が勉強に取り組むことはかなり難しい。だから、高１のときの範囲は苦手という受験生はかなり多いんです。 そうはいっても、どうにもならん！さぁ、英文法の大作を始めましょう。英文法といっても様々な要素が含まれます。熟語動詞の語法などなど、それだけで存在しないのが英文法です。英文法が苦手な受験生は、基本的な知識が完璧になっていない。３,４回やっただけで、やめてしまう。甘い！！！８回９回やって、やっとこさ覚えられるかどうか。 勉強のできる人・できない人の大きな違い！それは、当たり前の感覚の違い！２、３回が当たり前の人７,８回が当たり前の人どちらが成績が上がるか分かりますよね？？？ あなたの当たり前はどれくらいですか？ ブログランキング、クリックお願いします    

  2007.02.11

• 英作文添削道場へようこそ

  英作文のコツは？ 塾生の英作文を添削しています。もちろん、ただの○つけではありません。一人ひとりの解答にコメントアドバイス注意点模範解答などなどぎっしり書き込みます。 ふぅ～、一時間で６枚しか終わっていない。こりゃぁ～一枚一枚大作だなぁ。思えば、こんなに添削の解答に１枚１枚懇切丁寧に書き込むのは南極老人のおかげだ。僕が受験生のとき、おそらく添削は５００枚近く、そして何度も提出したので、のべ軽く１０００回以上は添削してもらったように思います。どれほどの時間を使ってもらったか・・・そして、何よりどの１枚１枚にも愛情たっぷりのコメント・合格に近づくアドバイスなどなどありあまる書き込みをしてもらいました。感謝！今でも南極老人の添削は残しています、大切な宝物です。 そんな南極老人の愛を受けて、その愛を届けたいと思って、添削しているとついついこんなに時間がかかってしまう・・・でも、添削で合格させてもらったので、そしてそれ以上の何かを与えてもらったので、塾生には添削で合格のきっかけをつかんで欲しい。そう思う、今日この頃です。 愛のバトンリレー　　カシムラマサシ

  2007.02.10

• 自分の穴をなくすために、できること。

  入試とはどれだけ点数を守りきるかが大切だ。１００問あれば、どれだけ取りこぼさないのかが大切だ。取りこぼさないための大きな、穴の開いてない器が必要になる。 問題を解き散らかす人は、解いた問題数・種類は多いかもしれない。一冊の問題集を完璧に反復し続けた人は、解いた問題数・種類は少ないかもしれない。だがしかし、どれだけ解いたかよりも、、どれだけ取りこぼさないのかが受験の真実。 反復していない問題など、点みたいなものだ。点がいくら集まったからといって、穴をふさぐことはできない。何度も反復した問題は、点から円に成長している。円の数が少なくても、円の面積が広ければ問題ない。ちっちゃな点がどれだけあつまろうとも、大きな円に勝つことはできないのだ。 新しい問題に出会ったときに、これは自分が解いたことのある問題だと思えるかどうかが円の広さに関係する。パッと見ただけでは全く共通点がなくても、見る人によっては同じに見えるのだ。いかにかけ離れているもんだをひきつけるのかが、重要となる。寄せ合わせる力をつけるためには、一回でも多く反復するしかない！新しいのをやっている暇なんかない！ 少数精鋭隊を育てよう　　カシムラマサシ

  2007.02.09

• 私大前期が終わった受験生へ

  受験勉強終わりだ～！そんな叫びをしていませんか？前期試験、とりあえずお疲れ様でした。 今はどういう状況かというと、受験は終わって、結果待ちです。勉強はしてもいいし、しなくてもいいという状況ですね。そうなると、人は自然と楽なほうへと流れていってしまいます。つまり、勉強しないってことですね。 これはもったいない！もったいなさすぎる！！！今の受験生は、パチンコに例えるならば、ボーナスチャンスです。入れば入るほど、ガッポガッポ点数が取れます。そりゃぁそうです、この時期のためになが～い基礎の時期があったんですから。あれだけ頑張っていれば、この時期に成績が伸びるのは間違いないね！だからこそ、このボーナスチャンスを積極的に活用して欲しいんです。要するに、まだまだ勉強して欲しいんです！ 人間は楽なほうに流れてしまうと言いましたが、目標があれば頑張れる！だから、後期試験のことを意識してください。合格通知を手に入れるまでは、後期試験を受けるつもりでいてください。今のトランス状態を保つために。 入試の終わりはゴールではない合格通知がゴールのお知らせ　　カシムラマサシ

  2007.02.09

• この季節、静電気には注意です

  厚着になるこの季節、静電気がたまりやすい。ドアノブを触るとバチッと。車を開けようとするとバチッと。階段の手すりを触ったときにバチッと。 昔はそうでもなかったけれど、最近はすごく静電気がたまりやすいようだ。これじゃぁ、うかつに物も触れない。外で何かに触るときはできるだけ、面積が広くなるように触ると、静電気がきにくいらしいです。試してみてください。 キミのてにふれたとき、僕の身体に電気が流れた　　カシムラマサシ

  2007.02.08

• 猫ときどきカマキリ

  北極流猫背道6段のかしぞーです。おはようございます。 ゆにわスタッフはいろんなことに級や段をつけてもらっています。ちょっとうらやましい。塾スタッフにも何かつけて欲しいなという話をしていました。とらさんが、「マサシは猫背道6段ですよね、ねぇティーチャー？普段は猫背、猫背を注意してピーンとしたらカマキリになるなんてさすがですよね、ティーチャー？」 もともと猫背だったけど、浪人して猫背がひどくなった。そして、浪人して生まれて始めて肩こりになった。肩こりは姿勢と精神的プレッシャーによります。どっちも影響したのだと思います。だから、秋ごろから整体に行くようにしていました。そのときは知らなかったのですが、受験生はけっこう整体に行っているそうです。僕の友人も行ってました。一回目はなかなか緊張しますが、マッサージしてもらうと、あら気持ちいい。うっとりしてしまいます。肩こりなどがあると、集中力の低下につながるので、できるだけこりはほぐしてもらうようにしてください。そして、こりのたまらない姿勢を気をつけてくださいね。 ただ、受験が終わるとプレッシャーから解放されて、肩こりが直る人も多いですから、一生ものにしないように気をつけましょうね。僕が言うのもなんですが・・・ マッサージに行くと眠くない　　カシムラマサシ

  2007.02.07

• 人生とは節約だ

  塾スタッフの机に書いてあります。人生とは節約だ。人生において、ムラムリムダほどもったいものはない。人の人生は限られているのだから、そんなことに時間・エネルギーを使うのはもったいない。 受験勉強においてもそう。無駄な勉強、無駄な時間、無駄口、ムラのあるやる気、無用な心配、とにかく時間・エネルギーを奪ってしまっている源を断たないといけない。限られた時間・エネルギー、ムリムラムダに使ってよいものなど１秒もない。節約道に終わりない。これで完璧だというラインはない。どこまでも節約し続けられる。時間・エネルギー・お金、さまざまな視点からムリムラムダをなくすことができないのか考え続けよう。 節約という言葉からあなたは何を考えますか　　カシムラマサシ 

  2007.02.06

• 熱が出てしまった受験生へ

  入試本番のトラブル★朝起きてなんとなくだるい。昨日の夜、緊張して寝れなかったしなぁ～。ちょっと身体もほてっている。ちょっと熱を測ってみる。ぴぴぴぴ、ピピピピ。体温計を取り出してみると、３７．６度。うそ～、今日本番やのに、熱ですか～。 そんなときはあせらない。これが一番大切！そして、熱を冷ましましょう。薬があるのなら、朝食後に飲みましょう。それで、必ずやって欲しいことがあります。必要なものひえピタ２枚これさえあれば、熱があってもへっちゃらです。そしておでこにはるのではなく、わきの下に張るのです！両わきの下には動脈が他の部分より多く通っています。だから、そこを冷やしてやるんです。血流を冷やすことによって、体温を下げてあげる。おでこにはっても、体温はほとんど下がりません。これをするだけで、１度ぐらいすぐに下がりますよ。だから、あんまりあわてないでくださいね！ 注意！！！この方法は受験当日の日以外は使わないでください。本来、病気というものはそうなるのが身体によいから病気になります。勉強のしすぎや疲れ・ストレスがたまっていることが原因になります。身体が休息を欲しがっているのです。それなのに鞭を打つようにこき使ってはいけません。ゆっくり休んでください。そうは言っても休めない、受験当日だけ使用してくださいね。ビックリするぐらい効果がありますよ。 受験当日最高体温３７．８度　　カシムラマサシ

  2007.02.05

• 英語力で合格を勝ち取るために

  英語で合格を決める！ そのために必要なのは１にも２にも構文です。構文を間違えるとどんなにきれいな日本語でも０点になります。でもやっぱり国公立の下線部訳は難しい。そう思っている受験生が多いのではないでしょうか。問題を見て解けなかったとしても、解説を見て構文が良く分からないということさえある。そんなときにはこうして下さい。１．動詞の数を数える２．接続詞の数を数える３．主節の動詞（大黒柱）を見つける４．それぞれの動詞が何文型を取っているのか理解する５．節があるのなら、名詞節・形容詞節・副詞節のどれなのか考えるこれらの作業を英文に書き加えたならば、自然と構文が見えてくるはずです。もし手順どおり分からなかったら、順番を飛ばしてもかまいません。分かるところから始めていきましょう。だんだん分からないところも分かってくるはずです。 国公立まで３週間あります。まだまだ伸びます。だからこそ、基礎となる構文だけは徹底的のガッチガチに固めておきましょう。解答を見みながら、この作業を繰り返してください。だんだん構文の分解に慣れてくるはずです。分からないところは飛ばして、分かるところまでやる。わからないところはできるだけ分解して、わかるところは少しでも増やしていく。これが英文読解の秘訣です。 分けられない二人がいる　　カシムラマサシ

  2007.02.05

• 点数を下げないための受験本番の姿勢

  本番に点数を下げたくない受験生へ。 関関同立の入試が始まりました。受験を受けて帰ってきた塾生が塾へ来ます。「おつかれ～どうやった？」「時間が足りなかったんです・・・」「なんでなん？過去問のときはできてたやん。」「そうなんですけどね。」「傾向が変わってたん？」「いや、そうじゃないんです。なかなか集中できなかったんですよ。」「マジで！！！何かあったん？」「はい・・・実はですね、隣の受験生がずっとペン回ししているんですよ。しかも、前の受験生は貧乏ゆすりしているんですよ。これじゃぁ、気が散って入試に集中できないっす。」「そうか、俺のときも太陽がまぶしいとかあったわ。すぐに、試験監督に言ったけどね。」「僕もはじめは我慢してたんですけど、やっぱり気が散ってしまいました。で、１０分ぐらい悩んだあげくに試験監督に注意してもらいました。その１０分があれば、絶対最後までできてましたよ。」「気になったら、すぐに言うしかないね。我慢する、気を使うなんてあほらしいよ。自分の人生の転換ポイントで、必死な人が気を使う必要なんてないね。」  受験会場ではさまざまな人がいる。そして集中の邪魔をするいろんな音がある。鉛筆で書く音ペン回し貧乏ゆすりおなかのなる音時計の音じゃがりこをぼりぼり食べる音（僕です）とにかく全てのものが邪魔をしにかかってくると思ってもいい。その場ですぐに解決するのなら、解決すればよい。実際、僕の友達は貧乏ゆすりを注意されていた。本番ではすぐに解決する姿勢を大切にすればよい。一分一秒も気を抜けないのだから。 そして受験勉強をしているときには、どんな邪魔が入っても集中を切らさない練習が必要だ。本番が静かなことはありえない。本番にトラブルがないことはありえない。普段から何があっても集中すること。隣でバカ騒ぎがあっても、いい練習だと思って勉強し続けること。カワイイ女の子がいても、集中して勉強すること。昔の友達に会っても、挨拶だけですませること。 とにかく受験が終わるまでは、受験生の弱点をついてくると思ったほうがいい。受験の後はどれだけはっちゃけてもいいんだから！ 邪魔のオンパレードを楽しもう　　カシムラマサシ     

  2007.02.04

• 日本史の暗記に苦しんでいる受験生へ

  社会はとにかく暗記が多い。十分な暗記力さえあれば、９０点以上かるくとれそうですね。あー、暗記力さえ良ければ。なんて思ってみても仕方がない。 日本史の教科書に蛍光ペンでラインを引くのがノーマルな勉強法です。僕もラインを引いて、何百回も読み直しました。教科書と一問一答さえあれば、ほとんどの大学は大丈夫です。 ここで注意！ラインを引くのはカラフルでけっこう楽しい。けれど、引きまくっている人が多い。そして、ぬり絵のごとくカラフルにする人も多い。これが苦難の始まりになる。ラインを引きまくることによって、どれが大切なのか分からなくなる。混乱する。そして、ラインを引くことによって満足感を得てしまう。これが間違った勉強法。 とにかく社会は暗記が多いものだと決意して、どこから先に覚えるかを決めないといけない。本当に大切な上位２割を完璧に覚えることで、暗記力の高い人に太刀打ちできる。どこが大切なのかをしっかり見抜く力。そこだけにラインを引く。でないと、ただの落書きだからね。 ずいぶんキレイにぬったね　　カシムラマサシ 

  2007.02.02

• 受験勉強はなぜするの？

  受験勉強を進める中で、本当に学んで欲しいこと。それは単なる暗記ではない。英単語をいくら覚えようとも、公式をいくら導けても、ほとんど意味は無い。でも、勉強をするように僕は言う。それはなぜか？ 受験勉強を徹底的にやりつくした人だけが知れることがある。ぜひともその感覚をつかんで欲しい。勉強していくなかで、どうすれば効率よく勉強できるか考えたはずだ。どうすれば苦手科目を克服できるのかチャレンジしたはずだ。心を無にして勉強できた感覚がどこかに残っているはずだ。結果が出なくて、涙ながらに勉強した経験をしたはずだ。勉強をしないといけないと分かっていても、すぐに集中力のなくなる時期があったはずだ。これらはきっと生涯の宝物になる。時間がたてばなくなる記憶なんかではなく、一生残る人生の蓄えとなるはずだ。そしてこの蓄えが人を輝かせる。 受験勉強を通して、勉強の酸いも甘いも喜怒哀楽も学んで欲しい。何か一つのことに集中することの難しさとやり終えた後の充実さを経験して欲しい。知識ではなく知恵を鍛えて欲しい。受験勉強という形に変わった禅問答に答えて欲しい。知的好奇心がかきたてられるということを実感して欲しい。自分の作ってしまっている壁に気づき、そしてその壁の乗り越え方を学んで欲しい。全力を出し切った後の、無執着の境地を味わって欲しい。 これらのことをひとかけらでも握りしめることができたら、大学でも、社会でも、それらを成長し、発展させていって欲しい。今は大切な種まきの時期だ。いつかきっときれいな大輪の花を咲かそう。  今種はまかれた　　カシムラマサシ   

  2007.02.01

• 京大なんてへっちゃらだい！

  京大の問題ができた！ 東大や京大の問題と聞くと途端にできなくなる受験生がいる。問題集には必ず出典が書いている。東大や京大から地方の大学や私立大学までさまざまだ。問題集で東大や京大の問題を見ると、ちょっとひいてしまう。自分にはできるだろうか？そして、実際に解いてみるとできない。あー、やっぱり難しいなぁ・・・ってなことがとても多い。 テストとして問題を出すときに、わざとどこの大学の出典か隠してみる。すると、難なく問題を解いてしまう。解き終わった後に、「この問題は京大の問題やで！」と、伝える。すると、「これは京大の中でも簡単な問題でしょ？」と、答えられる。もちろんそんなことはない。と言うより、取れる問題を確実に取れるのも、リッパな実力だ。 受験生の多くは大学名というラベルにビビッてしまう。自分の実力ではこの大学は無理だと勝手にブレーキをかけてしまう。もったいない。自分の実力を出し切れていないからだ。１００％の力を出し切ることさえできれば、志望校なんて簡単に合格できる。しかし、大学名や他の受験生に圧倒される。（自分の実力）－（プレッシャー・ストレス・アクシデント）＝本番力なのだ。自分の実力を高めることはもちろん大切だが、プレッシャー・ストレス・アクシデントなどの本番独特の邪魔から身をふせがねばならない。そのために、自分で勝手に作り出した壁を乗り越える必要がある。大学名を見ただけで、できないなんて思わない。大学名なんてぶっ飛ばそう！ 君の名前にほれたんじゃないでも、君の名前はステキだね　　カシムラマサシ 

  2007.02.01

• 気が利く人＋α

  ペンが無い！コピー用紙が無い！ホッチキスの芯がない！すると、すぐさまに持ってきてくれる人がいます。ありがとう。そして、そのスピードが速ければ速いほど素直ということなんです。でもね・・・ ＋αの気の利き方無いと言わせないんです。ここにペンが必要だと思ったら、言われる前にすぐ補充しておく。ホッチキスの芯が少なくなっていると思ったら、先に補充しておく。一日一回コピー用紙がないのかチェックしておく。こういう人は誰からも感謝されません。周りの人は補充されていて当たり前と思うからです。知られずして、気を利かす。これぞ真骨頂です。 誰からも感謝されない人は神様から感謝される人です。  神様しか知らない気を利かそう　　カシムラマサシ 

  2007.01.31

• 合格するかどうかを決めるものは？

  受験する大学はランク別に複数受けることを薦めています。関関同立だけでは、同じ結果になることが多いですからね。全部受かるか全部落ちるか。そうならないためにも、ランク別に受験することがオススメです。 しかし、ランクで合否が決まるわけではない。例えば、友人のI君は関大に落ちて、慶応に受かりました。友人のG君は立命に落ちて、京大に受かりました。偏差値が10ぐらい違うのに、こんなことがありえます。ランクや偏差値で合否が決まるなら、これほど楽なことはありません。模試の判定を見て、受験校を選べますからね。こういうところが受験の妙ですね。努力だけじゃない偏差値だけじゃないはたして合否は何で決まるのか・・・ どこの大学を受かるのかは縁のある大学に行くと 南極老人は教えられます。もちろんこれは縁があるから勉強しなくても良いということではありません。縁をつなぐために勉強するのです。縁を見つけるために勉強するのです。そして、縁があるのかどうかは、蓋を開けるまで、結果が出るまで分かりません。果報は寝て待て勉強するだけしたら、あとは神様だけがあなたのご縁を知っています。ジタバタせずに、あせらず、最後まで、勉強しましょう。そして、受験勉強が終わった後には、結果を恐れずドンと待ちかまえて、楽しんで待っていましょう。  キミと僕とは縁があるんだね　　カシムラマサシ   

  2007.01.30

• 空間を愛する人が合格する

  受験生が勉強するとき、机の使い方はさまざまです。きちんと片付ける、とにかく広がる。 でも、合格する人・そうでない人の机を見ていると共通点が見えてきます。ミスターステップアップでは、受験生は計画を立てて勉強しています。だから、合格手帳を見ながら今日どの教材が必要なのかをチェックできます。勉強のできる人はとにかく準備が早い。そして勉強に取りかかるまでも早い。どれにしよ～かな？どこにあったかな？なんて、ぼやっとしている時間が全然ないのです。それは勉強と勉強との間の時間でも同じです。教材など、探す時間が入ってしまうとどうしても勉強のブレーキとなってしまいます。せっかくのノリノリ気分もどこへやら。使ったらすぐに直すので、常に広く使えます。参考にしなければならない教材も手元においとけます。だから、途切れることのない勉強・集中力が可能になるのです。 集中力には限界があります。しかし、その限界はあるていどコントロールできるのです。そのコントロールの鍵になるのが環境なんです。環境がよい場所・キレイな場所では、勉強の邪魔をされません。思う存分勉強できます。キレイな机・汚い机の差は歴然です。あなたの机はきちんとしていますか？ 合格できる環境作りをしよう　　カシムラマサシ

  2007.01.29

• 受験校が１つに絞りきれない受験生へ

  国公立の願書を書き始める時期になってきました。私立と違って国公立は多くても三つしか受けれないので、絞りきるのが難しいですね。あっちも良いけど、こっちも良い。目標の志望校はリスクが高いから、ワンランク下げて安全に受けようか？この学校は本当に合っているんだろうか？悩みだしたらきりがありませんね。 だいたい悩んでも悩んでも終わらないことがある場合、それは悩む価値が無かったり、本当の悩みは別にあることが多いです。いざ、決めた！と思っても、次の瞬間にはやっぱりこれでよかったのかと反省してしまう。そしてまた悩む・・・ 悩むとエネルギーを莫大に消費します。人は１日中悩むことができるんです。この大切な時期に悩みで何日もつぶせないですね。 しかも、悩んでいる場合の多くは、両方の悪い点を考えてしまいます。こっちは難しい、あっちはあんまり行きたくない。土壇場でワガママになって、だだをこねてしまいます。 でもね、受験生にとって入試は栄光のゴールになります。この一年目標に向かってきたわけです。それなのにその目標に関して、あれこれ言っちゃう。そうじゃなくてどっちもいいけど、身体は一つしかないからどっちか選ばないといけないだけなんです。どっちに行っても良さそうだけど、もっと良いのはどっちかな、って感じです。正しい選択など決してありません。正しい選択であったと分かるのは、結果が出てからでも、社会に出てからでもありません。ただ大切なのはどんな気持ちで選んだからです。苦しみながら選んだところは、たとえ合格しても楽しくないです。笑顔で選んだ場合は、どんな結果になっても、ご縁のおかげで幸せな生活が始まります。どちらを選ぶかよりどう選んでいるかに気をつけましょう！ 笑顔で選ぼう　　カシムラマサシ   

  2007.01.28

• 入試を受け終わった後に、絶対にしてはいけないこと

  私立大学の入試も始まりましたね。やっぱり本番は何にも変えがたいプレッシャーがありますね。前にも言いましたが、３連チャンはダメですよ。 入試が終わった後、多くの受験生は自分の電源が切れてしまいます。テレビを見たり、漫画を見てしまいます。自分のご褒美のつもりで。けれど、これが甘い落とし穴。今日受験していない人は、黙々と勉強しているんですから。 私立の入試の合計は長くても５時間でしょう。しかし、勉強している受験生はかるく１２時間以上勉強しています。この差は取り返せないほどのものです。いくら本番を経験するというメリットがあるにしても、その後が問題です。疲れた身体に鞭を打つ必要は無いですが、電源オフにしてしまってはいけません。 今日出た問題が、また違う日にでるということはありえます。そして、復習していない人は、同じ問題を見てもまたできないんです。私立大学に合格する人はできない問題があったら、必ず家でちょっとでも復習します。その復習が効果抜群なのです。本番というプレッシャーの中で解いた問題だからこそ、脳にいつまでも残るんです。そして、得てしてそういうところで合否は決まっちゃうんですね。あ～あおそろしや！  本当のご褒美は合格の後　　カシムラマサシ  

  2007.01.28

• 私立大学を受けるにあたって

  私立大学の受験のポイント日程はどう決めたらよいでしょうか？ 受験はけっこう疲れます。体力的にも疲れます。精神的にはもっと疲れます。受験中だけでなく、その前後も常にプレッシャーと戦わないといけないからです。 たまに猛者どもがいて、６連チャンで受験したりします。僕の知り合いでもいました。彼は日に日に衰えていって、最終日にはもはやゾンビ同然。顔は真っ青で、ゲッソリしていました。うわぁ～私立受験は大変だなぁとリアルに感じた瞬間でした。 だから日程を選ぶときには、3連チャンはやめるように気をつけてください。2日までならなんとかもちます。だから、3日以上は受験を受けないでください。ぼろぼろで受けて、合格するようなところはありません。受験料が無駄になるからといって、頑張りすぎてはダメです。受験料以上に体調・精神に与える影響があります。 僕も一回サボりましたしね。疲れていたら、無理せずにサボりましょう。  そろそろ始まったね　　カシムラマサシ  

  2007.01.27

• 好き嫌いが起こるのはなぜ？

  じゅうたん掃除をしていると、なぜか消えないしみがあります。どんなにこすっても消えない。熱湯かけても消えない。吸い込んでも消えない。なかなか消えない。 人にはそれぞれ好みがあります。偏見もあります。好いた腫れたの状態になります。でも、これって結局心のしみがまだ消えないからではないでしょうか？ ある状況になると、絶対にある行動を取ってしまう。これも心のしみが原因ではないでしょうか。 心のしみをクリーンにしなければなりません。しみが消えるまで。  心のしみを取ってあげよう　　カシムラマサシ   押してください  

  2007.01.26

• バンザイシステムを見て落ち込んだ受験生へ

  河合塾のバンザイシステムが見られるようになりました。センターリサーチの結果もまもなく帰ってきますね。そこで必ず注意することがあります！ バンザイシステムを使って、多くの人は落ち込みます。バンザイしている大学がない・・・ただでさえセンター試験で失敗している受験生は泣きっ面に蜂ですね。センターの平均点が下がっていれば、志望校を受験できるかもしれないと思っていた受験生も、バンザイシステムを見て最後の希望の光を失うことがあります。 数字というのは本当に残酷なものです。数字一つで一喜一憂できます。バンザイが出ていれば、調子に乗って浮かれてしまう。涙の顔が出ていれば、もう合格できないと落ち込んでしまう。どちらにしても勉強ができない要因を作ってしまうのです。数字やデータはそんなことをするために存在するのではないのです。 数字やデータは積極的に利用するために使うんです。自分がどこの大学に行けるかということを探すために使います。センターが上手くいっていたならば、自分の位置を確認して勉強のぞめます。センターが上手くいかなかったら、どれだけ挽回しないといけないのかを確認して、一念発起するのみです。受験校を変えないといけないならば、無茶な受験をせずにすんだなぁと教えてもらえたのです。どんな場合でも感謝しましょう。 数字やデータに良い悪いはありません。ただあるのは、その情報を活用できる人と振り回される人だけです。センター終わって一週間は特に差がつきやすい時期です。切り替えて勉強できている人と凹んだままで勉強できない人。受験直前でのこの差は大きい。活用上手になりましょう！ ブログランキング始めました。上のリンクを押すだけです、よろしくお願いします。 目の前の数字にありがとうを言おう　　カシムラマサシ 

  2007.01.25

• 合格するよりもステキなこと

  合格した人よりも合格に向けて勉強している君の方が輝いている さぁ、輝こう　　カシムラマサシ

  2007.01.24

• 間違わない受験校の選び方

  受験校はこう選ぶ！センター試験が終わって、センターリサーチを出したところですね。志望校のボーダーはどこだろうか？今はそんな気持ちでいっぱいではないでしょうか。 ボーダーラインと受験校どのようにして選べばよいか？今日はこの問題にお答えします。国公立の入学試験はセンターと二次の合計点です。そして、ボーダーというのは受験者の平均点のことなんです。つまり、ボーダーより低い場合はハンデを背負って二次に挑まなければなりません。ボーダーより高い場合はゲタを履いて二次にのぞめるのです。 配点も各大学によって異なります。センターの配点が高い場合は、逆転が難しい。東大のように、二次の配点が高い場合は、逆転なんて当たり前のように起こります。 もうすぐ分かるボーダーライン。ここを基準に受験校を選ぶ人がほとんどです。しかし、これは間違っている。ボーダーより高い・低いが合否を決めるわけではない。あくまでも途中結果なのだ。途中でダメだから、あきらめるようでは逆転なんてできない。本当に見なければなならないのは、ズバリ合格最低点です。要するに、合格とは何かと言えば、合格最低点を取ること。センターが何点であっても、二次との点数を足して合格点に届けば良いだけなのです。 だからどんな点でも、志望校の過去問をこの間に早く解いてしまいましょう。そして、採点をしてみて、一ヶ月後に合格点を超えそうかどうかをチェックしましょう。超えそうなら出願しましょう。センターの点数はほとんど関係ありません。二次で頑張れば良いだけなんです。ただ、どれぐらい頑張らないといけないという基準が、合格点に達するかどうかなんですね！ 合格点－センターの点数＝二次で取らなければならない点数この公式は必ず覚えておきましょう  ボーダーよりも合格点を超えよう　　カシムラマサシ   

  2007.01.22

• 切り替え

  センターも終わりましたね。 良い結果も悪い結果も切り替えが必要。センターの勉強から二次・私立への切り替えが必要。 受験ももう残りわずか。休んでいる暇なんてありません。もうすぐ休めるんですから。もうすぐ楽しめるんだから！ 人生のトップギアにいれよう　　カシムラマサシ  

  2007.01.21

• センター試験で気をつけなければならない５つのこと

  さぁさぁさぁさぁ、本番だ！このブログを読んでいる受験生はもう早く寝ないとね！ 持ち物リストは作ったかな？鉛筆消しゴム時計受験票ホッカイロ参考書昼ごはん飲み物 持って行くだけではあかんで！何個持っていくのかは大切やで！たとえば、鉛筆は5本は持っていってな！消しゴムは3つ要るで！そんなに要るのと思うのは甘い、だってサッカーのワールドカップでもゴールキーパーは三人いるやろ。それと同じ理論。三つ持っていきやぁ！消しゴムはよう転がるで！時計も一つはあかんで。時計止まるかもしれへんし。何があるのか分からんで。参考書は持って行き過ぎて重くならないようにし~な。疲れるで。でも、直前ギリギリまで黙って、参考書見たら、それが本番で出るねんで。あきらめて、ぼ～っとしてたらあかんで。昼ごはんにげんかつぎで豚カツとか食べたらあかんで。脂っこいのは消化に悪いし。おなかの調子と頭の調子は関係するから気をつけて。 あとは、服はいつでも脱げるようにし~な。脱いだら恥ずかしいような服着たらあかんで。特に女の子は。男の子の場合は多少恥ずかしくても脱げるけど。温度調節は自分のせい。運が悪いのとちゃうで。準備していない自分があかんねんで。 それと大学の近くでいっぱい何か渡されそうになっても、受け取ったらあかんで。重いだけやし。時間の無駄やし。すんません、って言いながら歩きや。  まぁ気をつけなあかんのはそれぐらい。 究極的には、身体さえあったらいいからね！寒いらしいから気をつけて！  今日まで頑張ったね　　カシムラマサシ  

  2007.01.20

• 目に見えないものを信じれる人が合格する

  氷山の一角という言葉を聞いたことはありますか？このコトバは、もっと同じようなことが隠れているよという意味です。例えば、テストでひとつ間違えるということは、今回はテストに無かったけど同じ範囲の問題はしっかり覚えれていないですよ、というサインなんです。そのサインに目をつむると、次から次へと同じような事件が起きます。 氷山の見えている部分と見えていない部分、高さは約三倍ぐらい違うそうです。（もちろん、見えている部分の方が背が低いですよ）しかしなんと！体積にすると数百倍以上違うそうなのです。これにはビックリ！人は目に見えることしか信じようとしません。けれど、この世の中は目に見えることよりも、目に見えないことのほうが影響力が何百倍もあるのです。まず、そのことに気付かなければなりません。 それは国語も同じなのです。国語では目に見える表現に目を奪われがちです。本文と同じ表現を見つけて、それが答えだと思ってしまうと間違います。しかし、不安な時ほど、表面の、上っ面の表現に惑わされがちです。けれど、本当に見抜かないといけないことは別にあります。それが関係性なのです。内容をえぐりとった奥底にあるものを読み取る必要があるのです。どのような表現がかかれていようと関係ありません。関係性をつかめるかどうかが国語の分かれ目になるのです。表現は目に見えて安心です。しかし、関係性は見た目には見えないものです。しかし、正解になるのかの基準が関係性なのです。関係性はパッと見では分かりません。目に見えるものを安易に選ばないようにしましょう。感じ取らなければならない関係性に敏感になりましょう。 目に見えない存在に気付こう　　カシムラマサシ

  2007.01.19

• センター本番で最高点をとる秘訣とは？

  センターで自己最高点を取る方法を教えます。 かつて南極老人が南極青年だったときのこと。模試の全国上位を取っていた南極青年。しかし、名前は載っても、上位にはなかなか名前が載りませんでした。何度模試を受けても、トップテンに入れない。そんなある日の模試のことです。 その日はすごく調子が良かった。英語にいたっては回心の出来だった。（実際に、ふたを開けてみれば、149点。2位の人でも125点。平均点が40点の模試です。）かつてない手ごたえを英語で感じた南極青年。そして数学の試験に臨むのでした。数学の試験もかなりの手ごたえ。いつもの調子で8割ぐらいはできた。しかし、大問一つが解けない。10分ぐらいすでに考えたけれども、なかなか解けない。その考えていた時間には、それまでにした受験勉強が走馬灯のように流れた。目の前にした問題をいかに解けるのか脳が検索していた。しかし、一向に見つからない。せっかく英語ができたのに、この数学の結果ではいつもの成績と変わらない。これが当時の南極青年の意識の壁だった。 全国模試一桁を狙っていた南極青年には、入試ではなく模試が本番だった。このままではいつもと同じ成績になってしまうという不安とこの問題さえ解ければ、成績上位にくいこめるというワクワクが心の中に起こった。そしてその不安からジャンプし、本番に心からワクワクできた瞬間、手は勝手に動いていた。頭の中で化学変化が起こっていた。あれほど考えた問題だったが、手が動き出せばものの2分で解決した。 その結果、言うまでもなく南極青年は全国2位を初めて取ることとなった。取ってみれば、なんということはなかった 。ただ自分の頭と心に制限をかけていただけだったのだ。 本番で目に物見せるチャンスが来たとワクワクできる人は、本番で100%以上の力を出すことができる。だからこそ、本番で最高の点数を取ることができる。 本番で、バンバン頭の中のビックバンを起こそう　　カシムラマサシ 

  2007.01.18

• センターで自己新記録をとるための秘訣とは？

  間違う理由は一つしかないといっても言い過ぎではない。 塾生に勉強を教えているとき、たまに疑問に思う。果たして、この塾生は本当にこの問題をできないのだろうか？話をしていると、別に知識がないわけでもない。単語も覚えている。公式も覚えている。問題を解くための情報はすでに頭に入っている。だけど、できない。 そんなことが直前期にはよくある。今まではできていたことができなくなることがある。これも同じ理由。けっして、分からないのではない。ただ頭がこんがらがって、びっくりしているだけなのだ。それを整理して、落ち着かせると、問題なんてすぐ解ける。僕がしているのはそれだけだ。特に新しいことを言うわけでもない。当たり前のことを言うだけ。本文にあることを言うだけ。公式を言うだけ。 今の時期に、奇抜なことは何一ついらない。ただそのからまりをほどくのみ。けれど、やっぱり願うことは、自分の力でほどいてほしい。実力さえ出し切れば、みんな合格する。けれど、不安だったり、計算ミスだったり、読み間違いが必ずある。それが力を出し切らせない。 ホントはできるんだよ！最近ずっと言っているセリフだ。実力はあるのに、それを邪魔している自分がある。もったいない。いかに本番で頭をクールダウンさせるか、のこりの期間はその練習に過ぎない。   まだまだ君はそんなちっちゃな器じゃない　　カシムラマサシ    

  2007.01.17

• センター国語を復習しなさい！

  以前に書いた、センター国語の復習を塾生にしてもらっています。今の時期は、感覚を磨く！それが本番で最高点をとる秘訣。 「カシゾー先生、国語の復習のやり方をもう一度教えてください。」「OK！じゃぁ、まずは間違った問題を見て。自分が選んだ選択肢と正解の選択肢をチェックする。時間がないから、他の３つの選択肢はおいておこう。」「間違った選択肢は黒丸。正解の選択肢には赤丸をつけました。」「じゃぁ、次は本文の確認をしよう。正解の選択肢の根拠がある意味段落を見つけて。」「え～と、ここからここまでですか？ちょっと自信がないですが。」「うん、あってるよ！確認したい時は赤本や黒本の解答にも意味段落が書いてあるので、チェックするといいよ。」「あっ、ホントだ。大問ごとの解説の最初に載っていますね。」「ただ、必ずしもそれがあっているわけでもないし、もっと細かく切れる場合もあるから注意してな！」「はいっ！」「じゃぁ、意味段落を見つけた後は、根拠を周辺から探していこう。答えの根拠は必ず近くにあるわけではないけど、近くから探し始めるのがセオリーだね。」「う～んと、この箇所とここが根拠ですね！」「そうそう、いい感じやね。じゃぁ、その線を引っ張った根拠をきちんと関係性的に写してある答えはどれだろう？って、考えるんだね。」「なるほど。たしかに、この部分はこういう風に正解では言い替えられてますね。表現は全然違うけど、確かに意味は一緒だ。まさに繋がったって感じですね。」「やろ！正解の選択肢を読んだら、霧が晴れるように、問題文に対する謎が解けていかないとあかんねん。小難しい選択肢は答えっぽいけど、背伸びしてかっこつけてるだけやねん。でも、受験生はつられるねんね。」「気をつけます！ふむふむ、正解を読むとスッキリしますね。読解が深まるというか。OKです！こんな風にやっていけばいいんですね！」「また分からんかったら聞いてな。残りちょっとやしその調子で！」 今日やってみる人が合格する　　カシムラマサシ

  2007.01.16

• 受験生だけではない！

  同時進行で進めなければならないのは受験生だけではない。同時進行が苦手なのはあなただけではない。 今日は、珍しく母親が寝込んでおります。僕が寝込むことは念に数回ありますが、母が寝込むことは僕の記憶では一度もありません。今思えば、タフな母親です。みなさんも噂のあいつには気をつけてください。 という訳で、母親の代わりに買い物を頼まれました。学校の帰りによるのは樟葉のダイエー。いつも前を何百回も通り過ぎているけれど、利用したのは十数回。スーパーが嫌な理由はいっぱいあるけれど、ホントに嫌かというよりはただ苦手だったりする。まずはあのカゴを載せる車がうまく扱えない。右に曲がろうと思ったら、タイヤがへんてこりんな方向を向いている。それに気を取られていると、周りの人にぶつかる。商品にぶつかる。商品が落ちて、拾っていると、うしろで奥さんが通りたそうな顔をしている。そんな顔で見なくても・・・ そしてまた苦手なのがレジ。僕は1000円分も買っていないので、かごの中にはほとんど入っていない。しかし、主婦さんはたくましい。カゴ二ついっぱい両手に持っている。よく見ると、食材よりお菓子や惣菜の方が多い。たくましい主婦さんだけど、料理はしないみたい。ちょっとその主婦さんの子供のことを心配したりする。で、何が苦手かというと、どのレジに並ぶか！いっぱい人がいるから、そこは遅いかと言えばそうでもない。一人しか並んでないから、早いというわけでもない。今日も並んでいる人が少ないところに悩んだ挙句並びました。僕の並んだところは前に一人。隣の列は3人並んでいる。さすがにこっちの方が早いと思っていたら、大違い。前の奥さんが一人終わるまでに、隣の列は4人も終わっていた。完全にごぼう抜きにされた。並んでいる人数だけで安易に判断してはいけない。レジの人の仕事の速さお客さんの人数お客さんの買い物の量たぶんもっと一瞬にして判断しなければならないことは多くあるのでしょう。僕はまだまだ甘ちゃんでした。たぶん毎日主婦さんたちはスーパーをどうじょうに決断力をつけているのでしょう。どこが早いのか嗅ぎ分けているのでしょう。ホント、主婦さんは立派です。お疲れ様です、ありがとうございます。 センターの正解の臭いをかぎ分けよう　　カシムラマサシ  

  2007.01.15

• 関係性とは

  つくるのではなく、つむぐこと。新しいことを始めるのではなく、すでにあるものをつなぐこと。外に求めるのではなく、内にあることに気づくこと。 北極学を学ぼう　　カシムラマサシ

  2007.01.14

• そろそろ始めておきたいこと

  そろそろセンターの過去問は終わったでしょうか？ギリギリまで引き伸ばすと、痛い目にあいますよ。僕も、前日に頑張ってやろうと思いましたが、前日なんてほとんど勉強が手につきませんでした。だから、勉強できるのは木曜日までぐらいのつもりで計画してください。 だいぶ過去問が終わってきたなという人は、過去問の研究を徹底的にやります。たとえば、英語の第四問が苦手なら、過去問の第四問だけを見直ししまくるのです。今までは年度ごとに勉強していたけど、これからは自分の弱点を完膚なきまでになくさないといけない。そのためにはシャワーのごとくセンター試験を浴び続けなければならない。今までの勉強が年度ごとという縦糸ならば、これからは同じ大問を解きまくるという横糸をつむぐ必要がある。この縦糸と横糸によって、穴を作らなければ落とす問題もない。どちらか一方だけでも、スカスカになってしまう。縦糸と横糸、がっしりスクラムを組もう。 今からはボクサーのように、やるべきことをどんどんしぼろう　　カシムラマサシ

  2007.01.14

• 言い訳しないセンター試験

  もう残すところ一週間。今までは言い訳も見逃してきた。計算間違い。読み間違い。注意力不足。答えを見れば分かる。そんな言い訳を許してきた。でも、後はない。間違いは許されない。言い訳しても、泣くのは自分。 本番は厳しい。ただし、自分に厳しくできた人にはなんてことない。本番よりも結果よりも厳しくなればいいのだ。本番・結果は恐ろしいほど厳しい。今から自分に甘いととんでもないことになる。 結果よりも厳しくなってみよう　　カシムラマサシ

  2007.01.13

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