もみじまんじゅう
今日、次男ノッシシがうれしそ~に学校から帰ってきました。手には、大事そうに「もみじまんじゅう1個」を持っています。ノッシシの担任の先生が、出張で広島へ行かれたので、そのお土産を頂いてきたようです。私はピアノレッスン中だったのですが、一応子どもたちが帰ってきたら、部屋に入ってきて「ただいま」を言うんです。(レッスン室に入らなければ、キッチンに行けない造りになっているので。)しばらくキッチンにいたかと思うと、2階の子ども部屋へ上がっていきました。 さて、レッスンが済んで、キッチンに行くとダイニングテーブルにメモがありました。「もみじまんじゅう、残しておいたから食べてもいいよ」と書いてありました。ひゃ~、なんて優しい息子と感激!でもね、どこを探しても おまんじゅう が見つからないのです。夕飯の支度をしながら、家族に聞きました。すると、ノッシシは「ティッシュに包んでテーブルにおいた」というのです。イッシシも「触ってへんで~」と言います。旦那はキッチンに入ってきたのが、私より遅かったから、知らないはず。私 (ははぁ~ん、おそらくおばあちゃんやな。ゴミやと思って捨てちゃったんだ)と気付きました。だから、「もうええよ。きっとおばあちゃん、捨てちゃったんとちがう?」って聞くとおばあちゃんは、「え~?捨ててへんと思うんやけど・・」といいながらゴミ箱をあさっています。結構長い間「ない、ない、」とゴミ箱を探してくれていたおばあちゃん。とりあえず、夕ご飯にしようと、もうその話はなかったことにしました。んで、ご飯を食べていたら。「あった、あったわ~。おばあちゃんの机の上に置いてあったわ!」と、おばあちゃんが持ってきました。(うわ~、そうきたか・・。ゴミ箱から取り出して、一旦自分の部屋に行き、そして あったわ~って持ってきたんやな)とだいたいの予想はつきます。もう、一緒に暮らして十数年だもの・・・。ノッシシは喜んで「よかったな~お母さん。食べや」て言ってくれたんだけど、(ゴミ箱から出てきたしなぁ~どうしよう~)しかも、残してくれたのって、小指の爪くらいの大きさ「ん~、なんだかハナ○ソみたいやなぁ~あはは食べる気ないなぁ~・・・気持ちだけもらっとくわ。」って言ってしまいましたそれを聞いたノッシシは怒っちゃいました。「そんなん言う人には、二度とあげへん!!」悪いことを言っちゃたので、「ごめんごめん、ちゃんと食べるわな」と、ちゃんと食べましたよ。頼むから、おばあちゃん!子どもの前でウソをいうのはやめて~って、実際は言えないから、ココで吐き出しておきます。