カテゴリ:79年英国
all tracks composed by McCoy/Samson
がらっと路線変更、今回紹介する「内容忘れちゃいましたシリーズ」はサムソンです。 俗に言うNWOBHM(ニュー・ウェーブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)の一員ってことになってますが、世間一般ではアイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンが在籍してたこと(のみ)で名を馳せてるんじゃないかと。 私が入手した再発CDにもしっかりと「ゴリさんが歌う別テイク5曲収録」って書いてあることだしね。(9~13) その9~13はギターのぎゅい~ん度が増していて、歌の勢いも8までとは比べ物になりません。 さすがはゴリさんだね! ポール・サムソンの姓をそのままバンド名にしたことは覚えていたけど、内容の方はさっぱり。 うむむ、2003年5月に600円で購入かあ…何度も聴いた記憶はありませんなあ。 覚えてないってことは絶賛する内容ではなかったってことなのだろか。 確かにポール・サムソンの歌は一本調子で起伏にかけるし迫力もあんまありません。 でも曲そのものはそれなりにひねりが効いていて悪くない。 間奏部でのギターなんて結構かっこいいんでないの!? ヘヴィ・メタルというと叫ぶ・うるさい・わめく・下品・恥ずかしい…といったネガティブなイメージを持つ人も少なくないと思います。 しかしこのサムソンは叫んでもなければわめき散らしてもいません。 4ではピアノにのせてロマンチックに歌い上げてます。(こんな曲もやってたのか…と今頃驚いてます) メンバーの脳内は下品なネタで占められているかもしれないこととジャケが少々恥ずかしいことは否定しませんがね。 聞けば79年にアルバム・デビューをしたそうで。 ということはこれが1作目なのかな。 聴き進めるうち、単純にハード・ロックだヘヴィ・メタルだと括るのは短絡的に思えてきました。 バックで展開するシンフォらしき音がプログレスしていたりね。 ポップでキャッチーな歌メロもたくさんあって、以外に聴きやすいじゃないのよ。 今聴き直してみるとそんなに悪くない、むしろ平均点は取れてる。 サムソンを買ったのと同じ日に何かとんでもない名盤を入手したのかな。 そればかり聴きまくってサムソンははるか彼方に追いやられてしまったという… 調べてみたらバート・ヤンシュの「ムーンシャイン」を買ってました。 そうかだからか。 ちなみにデビュー前のメイデンで歌っていたポール・マリオ・デイが在籍するバンドにワイルドファイアってのがありまして、それの1作目を戯言ブログの方でレビューしてます。 なぜ向こうで紹介したのかは聴いた者のみぞ知る… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月14日 08時34分21秒
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