カテゴリ:73年英国
ボビー・ハリソンはプロコル・ハルムでドラム叩いていた人…というのは後から知ったんだけど、この兄さんの歌声はヤバイです。 いったいどっちが本職!?って悩むほど歌唱力あってね。 適度にマッチョで汗臭い漢ボーカルに惚れます。 43年6月生まれだから、この当時30歳になるかならないかくらいだね。 やはり男は三十路からが…ってどこかでも吐いたセリフだ。 5人の中ではミッキー・ムーディとピート・ソリーが比較的知られた存在なのかな。 粘っこいギターを弾いているミッキーはジューシー・ルーシーやホワイトスネイク、ピートはパラディンでその名前を見つけることができます。 ハードめなブルース・ロックと軽快なカントリー・ロックの2つが基本線と見受けられますが、フィドル(クレジットないけどピートが弾いているらしい)+マンドリン、高音気味のシンギングが疾走してるわリズムの取り方はファンキーだわで、この人らもグリース・バンドなんかと同様にブリティッシュ・スワンプのカテに入れてOKだと思います。 しかしグリースよりも硬派、かっこい~!と思った回数もこちらが上。 最大のポイントはやはり歌声かしらん。 5の終盤では動物や鳥の鳴き声が入り込んできます。 これも力強くておおらかなサウンドにマッチしてますね。 最終曲はギターと鍵盤の洪水が押し寄せてきますよ! ああもー男っぷりが最高だなあ! スナフーを砂風と表記してみたところ…あまり違和感がないわ。 最後の2曲はおまけトラック。 本作は1作目で、このほかに2枚出してます。 未聴のため質問は受け付けませんよ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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