カテゴリ:カナダ
all music composed by Alanis Morissette and Glen Ballard all lyrics by Alanis Morissette
アルバム・チャート第1位 6曲がシングル・ヒット (以上ビルボード) 最優秀アルバム、最優秀ロック・アルバム受賞 “ユー・オウタ・ノウ”で最優秀女性ロック・ボーカル・パフォーマンス、最優秀ロック・ソング受賞 (以上グラミー賞) “ハンド・イン・マイ・ポケット”が空耳アワーに採用される (番外編) アラニス・モリセットの名を一躍有名にした3作目「ジャグド・リトル・ピル」は売れに売れたようですね。 95年といえば某ML誌を定期購読していた頃で、紙面でもアラニスは「カナダ出身の大型新人が登場!」みたいな扱いを受けていたような気がします。(注:これがデビュー作と思ってたけど17歳の時にすでに1作目を出していた。アラニスは1974年オタワ生まれ) そんなに売れてればどんな内容なのか気になるのが人間というもの。 だけど発売直後じゃ中古屋でもあまり値下がっていない…ということで、ほとぼりが冷めた2003年に800円で買いました。 いくつかの曲のサビを聴いてはいたけれど、実質的にはほとんど初聴きの状態。 初めてちゃんと聴いたアラニスは、自分の感情、内面をリアルなまでに吐露するシンガー。 言うなれば魂絞り出し系です。 ソウル・シンガーです。 “絶唱”って言葉が似合いそうな力強い歌いっぷりですね。 楽曲もかっこいいものからソフトなものまでバラエティ豊かで聴き応えあり。 …なんだけど、繰り返して聴こうとは思えないんだよね。 曲単位でばらして聴く分にはいいんだけれども、アルバム単位で聴くとなるとちょっときつい。 それは曲がつまんないからでもアラニスの声質が苦手だからでもなく、サウンドがちょっと無機質すぎるというか… あ、声質が苦手というのはちょっと当たってるかな。 高音部は結構癖があって、最初は違和感覚えたんで。(今は慣れました) プログラミングやミキシングなどの現代テクノロジーがちょっとでしゃばりすぎてるかなあ? 打ち込みは苦手、聴けてもせいぜいクラフトワークで精一杯な私はそんな風に思ったんです。 機械的な要素がもっともっと少なければ、シェリル・クロウみたいなかっこいいロック姉さんとして聴けただろうに…惜しい! よって買ってから今までトータル10回も聴いてません。 ガース・ブルックスに続く、「売れてる≠リスナーを選ばず」のいい見本でした。とほほ。 なお13は日本盤のみのボーナストラック。 それと12が終わってしばらくすると“You’re House”が登場します。 参加者クレジットをよく見るとあなたの大好きなレッチリのメンツの名前が… そして日本人の名も…(やしきといえばたかじんなワタクシ) 公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[カナダ] カテゴリの最新記事
|
|